愛知県公立高校入試　推薦選抜について

こんにちは！

「学研の家庭教師」愛知エリア担当の吉崎です！

前回は特色選抜についてお話しましたが、今回は推薦選抜についてお話いたします。

今年度の愛知県の推薦選抜は実施時期が例年より早い、2月上旬となります。

できることなら学力検査がない、推薦入試で受験し合格したいと考える方も多いのではないでしょうか。ただし推薦選抜には、受験資格が必要になります。中学校長からの推薦と各高校が定める推薦基準を満たす必要があります。

愛知県教育委員会から出されている愛知県立公立高等学校入学者選抜実施要項によると、下記の条件全てを満たし、校長推薦を得た方が出願することができます。

• ①中学校卒業見込み者であること
• ②普通科(当該学科)を志望する意志が強く、動機・理由が明白であること
• ③人物及び学習成績が優れていること
• ④当該学科に対する適性及び関心・興味を有すること
• ⑤体育に関する学科については、運動の分野において顕著に活躍をした者であること
• ※①～③は普通科、①～⑤は総合学科

調査書をより良くする

定期テストの点数向上のみならず、授業中の課題には真面目に取り組むこと、また提出物にきちんと取り組めていることが大事になります。

英検を取得する

中学校の成績向上は言うまでもありませんが、検定試験に合格することで評価の対象となることもあります。定期テスト期間以外に努力をしたことが評価され、英語力の証明となります。一般的な高校では3級以上、進学校では準2級以上の取得を目指しましょう。

継続的なボランティア活動への参加、委員長や生徒会活動で環境推薦を

「学校やクラスをより良くしたいという気持ち」を評価されます。委員長や生徒会活動を頑張ると、さらにリーダーシップのアピールにもなります。

部活動で実績を残す

集団競技の場合は特に難しいですが、上位大会に出場できれば評価ポイントが高くなります。