夏休み自由研究ネタ【流星群】
こんにちは!
「学研の家庭教師」の渕上です!
夏休み、自由研究や特別学習などの宿題が出されることもあり、「何をしたらいいのだろう」と悩むこともあるかもしれません。
そんな時の”ヒント”となるようなネタを出していきたいと思います。
今回は、「流星群」なんてどうでしょうか。
まず、流星群とは何でしょう。
簡単に言うなら、いわゆる「流れ星」です。
流れ星と言っても、実際に星が流れているわけではないのです。
宇宙に漂っている、チリや氷などが、地球の空気とぶつかった時、熱を帯びて光を発したものが、流れ星の正体です。
そしてその流れ星が、ある特定の場所(地球から見える星座の位置)から、沢山放出されているように見えるものが、「○○座の流星群」と呼ばれているものです。
では、その流星群について
①もっと詳しく調べてみよう
ここに書いた流れ星の説明は、かなり省略しているので、ぜひもっと詳しく調べて、まとめてみましょう。「宇宙に漂っているチリはどこから来たのか」「”火球”とは何が違うのか」「流星群は日本と世界で違うのか」などなど。疑問に感じたことは、どんどん調べてみましょう。
②観測準備をしよう
1年を通して、特に沢山の流星が観測できる三大流星群「しぶんぎ座」「ふたご座」「ペルセウス座」、そのなかでも7月~8月は「ペルセウス座流星群」の時期となり、ちょうどお盆にあたる8月13日前後に、最も沢山の流星が観測できます。(2022年)
この時期は、夏休みの時期に当たるので、夜更かしもでき、夜も寒くなく、さらに1時間あたり数十個の流星が流れる可能性もあり、とても観測するのに向いている流星群ともいえます。ただ、今年の8月13日は、満月に近い月齢なので、月明かりが少し邪魔になるかもしれませんね。
観測の時間なども重要です。夜のどの時間でもいい、というわけではなく、ペルセウス座がなるべく空の高い位置に来る時間帯の方が、流星を見つけやすいでしょう。
望遠鏡などは必要なく、肉眼で、全体を見渡す様にする方が見つけやすいです。
レジャーシートなどをひいて、仰向けに寝ころんだ状態だと観測しやすいと思います。
そのようなことを考慮し、観測にピッタリな日時・場所を決め、必要な道具を準備しましょう。
③実際に観測してみよう
普段夜更かしはあまり良いことではないのですが、流星群の観測は夜でないとできないので、この時ばかりは夜更かしして、実際に流星群を観測してみましょう。
例えば、ペルセウス流星群だからと言って、ペルセウス座ばかり見る必要はありません。
あくまで、ペルセウス座の方向から、様々な方向へ流れていくので、夜空全体を見渡しましょう。
また、数分待って流れないからといって、諦めない様にしてください。1時間に数十個流れるといっても、あくまで平均の数なので、毎分コンスタントに流れるとは限りません。
20分~1時間位を観測時間としても良いかと思います。
今回は、流星群について少し書いてみました。
流星群の観測イベントなども実施されることがあるので、参加してみてもいいですね。
夏休みの学習の参考になれば嬉しいです!
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