日本大学附属系中学・高校のご紹介
こんにちは!
「学研の家庭教師」東京エリア担当の渕上です!
今回は、日大付属系の中学・高校についてお話ししていきたいと思います!
日大附属については、大きく「(正)附属」「特別附属」「準附属」の3つに分類されます。
「(正)附属」は、学校法人日本大学が運営している学校で、いわゆる直属の付属校となります。日本大学中学・高校を始めとした、日本大学○○中学と名の付く学校がこちらとなります。(ただし特別附属を除く)
「特別附属」は、元々は正附属だったが、それぞれが独立した運営を行うようになった学校です。主に日本大学第一~第三中学がこの特別附属校に当たります。(なぜ独立したかの詳細はお調べくださいね!)
「準附属」は、提携校に近く、別の運営元の中学・高校が、日本大学と提携することになった学校となります。○○日本大学中学・高校と名がつきます。
全てについてお話しするのは難しいので、皆さんが気になっているであろう、大学への内部進学がどうなるか…という点に注目してみましょう!
勿論付属校ではありますので、外部から受験するよりも、日本大学へは大変進学しやすくなっています。
内部進学をするためには、高2、高3で計3回実施される、内部進学のための学力テスト(基礎学力到達テスト)で、一定の成績を残す必要があることは、どの高校でも共通です。
そして、この基礎学力到達テストに向けては、高校の先生は、過去問を用意して対策させたり、どのような問題が出題されるかのヒントを生徒に提示したり、割と手厚くサポートしてくれているように感じています。(そのテストで、個人個人に、必要得点も教えてくれたりもします)
そこで頑張ってテスト勉強し、一定の成績を納めれば、大学各学部の選考に進むことができ、必要な試験(面接や小論文など)を経て、合格となれば、無事内部進学内定がもらえます。人気のある学部は、成績の良い人から選べるので、成績によっては選考に進むことができず、泣く泣く別学部の選考になる可能性もあるようです…。
また、学部選考において合格とならなかった場合は、特別選抜推薦と呼ばれる、学校長推薦として再チャレンジすることもできます。この場合は主に、3年時の成績をもとに審査され、合否が決まります。場合によってはスポーツ推薦に近い、部活動顧問などによる、特別推薦としてチャレンジすることも出来るようです。(これは一般的には公表していないのかもしれませんが…)
これらをクリアすることで、日本大学への内部進学が決まります。
この基礎学力到達テストが大学内定の要となりますので、各高校に「内部進学指定枠」のようなものが存在するわけではありません。必ず一定数の生徒を高校から日本大学へ進学させるということでもなければ、正附属だからと言って、他の附属高より内部進学しやすい!という訳でもないようです。
ただ、優遇措置のようなものは存在するようなので、やはり、正附属や特別附属は内部進学しやすいと言えるでしょう。
さらに、日本大学進学を見据えつつ、日本大学以外の大学受験も考えている人は、正附属以外の学校が向いているかもしれません。準附属、特別附属には、最初から日本大学に進学する予定ではない人も多く通学しており、学校側も外部大学受験を見据えた進路指導・授業設定をしていることもあるようです。
また、国公立大学受験を検討している人は、日本大学の内部進学をキープしつつ、国公立受験できる、という点も日大付属系高校の良い点かもしれません。
以上を、ぜひ中学・高校選びの参考にしてみてくださいね!
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