夏休みの学習について

こんにちは！
「学研の家庭教師」の松田です！

夏休みも目前になると、よく高校生から夏休みの学習について聞かれることがあります。

夏休みに勉強をしたいけど、部活や家族の行事ごとがあり、「なかなか勉強時間を確保できない」「しっかり勉強したいけど三日坊主で終わりそうで怖い」という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

今回は、夏休みの学習についてお話していきたいと思います。

まず初めにお伝えしたいのは、「夏休み終了までにどのようになりたいのか」を明確にしておくことが重要だということです。
一言でいうと、約1か月後の目標を決めるということです。

例えば、●●模試で数学■点を取る、というような具合です。
あまり無理な目標を立てるのも良くないですが、具体的な数字を出して目標を設定するといいと思います。

目標がないと、「今日は英語の気分だから英単語の勉強をしよう」というように、漠然と思いつくまま行動をしてしまいます。
計画立った勉強ができていないから、せっかく勉強をしてもなかなか成績には繋がりません。

だからこそ、夏休みに入る前に目標を設定し、できる限り両親や友だちに目標を宣言するようにしてください。
そして、それを達成するための計画をより具体的に、1日・1週間単位で立てていきましょう。
自分で計画が立てにくい場合は、学校の先生や塾、家庭教師の先生に聞いてみましょう。

このように、勉強をやる環境に自分自身で持って行くことがポイントです。
最初に立てた計画通りに行かない場合は修正するのもいいと思います。
どんなに優秀な人でも勉強が初めから完璧にできる人はほとんどいません。

試行錯誤しながら、勉強方法が確立していくものです。

試行錯誤しながら勉強ができるのも、まとまった時間がある夏休みならではなのです。

きたる受験に向けて、このブログを読んでくれている皆さんにはこの夏休みの学習についてしっかりと考えて行動につなげてほしいと思います！