自由研究の大切さ
こんにちは!「学研の家庭教師」の吉崎です。
もうすぐ夏休みですね。
つい最近、小学生のお子様と面談する機会があり「自由研究ってなんのためにあるの?」という質問を受けました。
テーマやアイデアなど、自由研究の内容に関するお問い合わせはこれまで受けてきましたが、自由研究の目的について聞かれたことは意外にも初めてでした。
科目勉強に時間を費やすべく、自由研究にかける時間は極力削減したい・・というお気持ちの保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
自由研究は、1947年の学習指導要領に盛り込まれたのが始まりとされています。当時は国語や算数と同様の「科目」として扱われていた自由研究ですが、約4年でなくなり、必要性が問われ現在は夏休みの宿題として復活しています。
自由研究の最大の目的は、個人的に「学ぶ面白さを知ること」だと思います。
お子様が興味のあることについて、自身で深堀りして考え、その中で独創性などの素地も身につきます。完成度が大事なのではなく、研究する過程の中でお子様が成長するための体験ができることが最も大事なのです。
それを踏まえて保護者様の自由研究への関与の仕方について、是非お願いしたいことがあります。
長期的に見て、自由研究は科目勉強よりもお子様の成長につながるものだと思います(あくまで個人的な意見です!)。
お子様が満足するまで研究する時間を与えてあげてください。
また、学校に提出するものですから、親の想いとしてはやはり完成度を高めてあげたり、結論を上手くまとめてあげたりしたくなりますよね。そのようなサポートではなく、例えば研究に必要な物を準備してあげたり、必要な場所へ一緒に遠出してあげたりと子どもがやりたいことを追求させてあげるサポートをお願いいたします。
もし、自由研究においてどのようにサポートをすればいいか分からない方は、「夏休みだけ家庭教師をつけて先生にサポートしてもらう!」なんてことも可能なので、是非お気軽にご相談くださいね!
キャンペーン情報
お問合せ・資料請求はこちら
御見積、資料のご送付、家庭教師に関する
ご相談やご質問をご希望の方
お急ぎの方はお電話でご相談いただけますと、その場で疑問やご相談にお答えし、体験授業・カウンセリングの申し込みも可能です。
お電話でお子様に合わせた学習プランの料金を無料でお見積りしております。お気軽にお問合せください。