速さの計算〜速く・正確に〜（裏ワザ）

こんにちは、「学研の家庭教師」の手塚です！

突然ですが！！
お子様に「この問題教えて！」と言われた時、「あれ？これどうやって解くんだっけ？？」
「昔は得意だったんだけどなー」
って思ったことはありませんか？？

このようなお悩みに対して、少しでもお手伝いできるように、
本日は【速さの計算】解説をします。

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問題
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■小学生・中学生対象

問題：時速32.4kmの車は、40秒で何m進むことができますか？

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この問題、実は時速から秒速に変換する計算で間違いがち。
では、どう解けば良いのか！？

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解説
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この問題普通に解くと
32.4km=32400m
1時間=60分
60分=3600秒のため
秒速になおすと
32400÷3600=9
時速32.4km=秒速9mとわかるので
9×40=360

答え.360mとなります。
これでもわかりやすいかと思いますが
計算の工程が多く、計算ミスが起きやすいというデメリットがあります。

そこで工夫するのが

32.4km=32400m
1時間=60分
60分=3600秒のため
秒速になおすと
32400÷3600=9

この部分！！

計算的には
時速◯km×1000÷3600をしています
つまり
時速◯km÷3.6をすれば一気に秒速までなおせます！
さらに小数は計算ミスが起きやすいので
時速◯km×10/36をすればさらによいです。

それでは上記の問題を再度解きます。
32.4×10/36×40=360
答え.360m

上記のポイントをおさえるだけで
こんなに単純な計算で答えを出すことができます。

算数・数学で重要なことはいかに楽に！簡単に！答えが出せるかです。
こういった細かい計算の暗記はやり方を固定し、何度も繰り返すことで身につきます。

ぜひライバルに差をつけていきましょう！

それでは今回はこの辺で！

参考資料
https://toyokeizai.net/articles/-/154841?page=2