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【最新版】南多摩中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】南多摩中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)を取り入れるグローバル人材の育成に力を入れた中高一貫校
今回は、南多摩中等教育学校の校風、偏差レベル、入試情報、進学実績など詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

南多摩中等教育学校の特徴

名称南多摩中等教育学校
旧名称東京府立第四高等女学校
所在地〒192-0046 東京都八王子市明神町4丁目20-1
最寄り駅JR中央線八王子駅から徒歩12分
設立2010年 南多摩中等教育学校(以下、南多摩)は東京府立第四高等女学校として開校した都立南多摩高校を母体に2010年開校。
課程全日制
プール設置あり
上履きあり
出身有名人安藤なつ(芸人)、曽我町子(俳優・声優)

部活動の種類は豊富で、スポーツ系や文化系を問わず、幅広い選択肢があります。多くの生徒が積極的に部活動に参加し、学業と両立させています。

南多摩中等教育学校のコースの特徴について

教育理念は「人間力の南多摩ー心・知・体の調和ー」であり、特色としては文部科学省 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)という高校段階でデジタル成長分野の人材育成を強化するため、情報や数学教育を重視したカリキュラムを導入し、ICTを活用した探究的学びを支援するものに指定されている。またフィールドワーク活動やグローバル人材の育成に力をいれている。

南多摩中等教育学校の偏差値レベル

南多摩中等教育学校の偏差値
南多摩中等教育学校60
偏差値が近い学校
法政大学第二中学校60
横浜雙葉中学校60

人気の都立中高一貫校ということもあり、偏差値は比較的高い学校です。少し上の偏差値帯には、早稲田大学高等学院中学部、明治大学附属明治、広尾学園があります。

南多摩中等教育学校の入試対策

募集定員は男女各80名。受験科目は適性検査1と2の各45分・各100点満点の試験です。
2024年度入試の平均倍率は3.73倍。男子が3.54倍で女子3.91倍となっており、例年女子の方が倍率が高く難易度も高くなっています。

【適性検査1の傾向と対策】

適性検査Ⅰは、試験時間45分の大問1題(小問3問)で構成されています。主に読解力と表現力を求める記述問題が中心で、選択問題も含まれます。合格のカギは記述問題対策で、文中から根拠を抽出し、制限字数内で要約する力が必要です。日頃から30〜50字程度の要約練習をすることが推奨されます。

【適性検査2の傾向と対策】

適性検査Ⅱは、試験時間45分で大問5題(小問9問)構成です。問題は、資料から情報を読み取り、論理的に思考・判断する力を評価します。題材は日常的なテーマ(学校事業の企画、乗合バス、車の模型など)で、理科や社会科に関する知識が必要です。資料処理には正確な情報の抽出と計算力が重要で、計算ミスを防ぐためには日々の学習と、問題集を活用し、幅広い知識を固めることが必要となります。

南多摩中等教育学校の入学後にかかる費用について

南多摩中等教育学校に入学後にかかる費用には、次のようなものがあります。

諸費について

教材費、給食費、生徒会・PTA費、 制服代:209,500円
また、前期課程は義務教育の扱いで、入学金・授業料・教科書代はかかりません。

南多摩中等教育学校の良い口コミと悪い口コミ

南多摩中等教育学校は口コミ全体の評価が非常に高く、多くの生徒や家庭から高い評価を得ている学校です。主に学習環境に関する内容が書かれていますので、その一部をご紹介します。

良い口コミ

学習環境に関して。学校では、週2回の漢字テストや不定期の数学小テストを通じて日常的に勉強を促しています。英語では「毎日ノート」として単語練習を義務化し、基礎学力の向上を目指しています。また、中高一貫校のメリットを活かし、中3の夏休み明けから高校内容に入ります。中3の9月には「接続テスト」が実施され、基準に満たない生徒は補習を受けた上で再テストに臨む必要があり、3年間の学習の復習にもなっています。

生徒と先生の距離が近く、コミュニケーションが良く取れている。生徒会やイベント実行委員、各種委員会、部活動など生徒主体で自主的に動いている。先生は方向が偏らないように助言するだけ。先生は進路指導に集中出来るため、学校全体が良い方向に向かっている。

このように、学習環境だけでなく生徒の自主性に関する口コミが多く見受けられました。

悪い口コミ

どこまで行っても自称進学校。先生も癖が強いし、特段教え方がうまい訳でもない。フィールドワークとか言ってますが、そこまでいるか?という内容。だらだら2時間の授業時間を圧迫、月二回の土曜授業と部活動で多すぎる課題の切迫、年々増加する不登校によって先生も焦りを感じていて、プライド高い校長も緊張。フィールドワークに魅力を感じてめざす学校ではなく、近いから受験して踏み台にしてやろうというくらいが良いのではと。

スマホが持てないため、帰る時に親などと連絡が全くできません。また、学校に自動販売機があるのに飲み物を買ってはいけないという意味のわからないものがあります。

このような口コミが散見されましたが、口コミはあくまで参考程度とし、全てを鵜吞みにせず、実際に学校に足を運び、子供との相性を確かめることが大切です。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/7626/

まとめ

南多摩中等教育学校は、中高一貫校のシステムを活かした学習環境に加え、フィールドワークによる多面的な学習を行う非常に人気の進学校です。口コミ内でも優秀な卒業生が多いとの記載が複数見られます。また、都立中高一貫校のため、学費の安さからも入試倍率は高く、基礎的な内容を確実に正答できる力が必要な学校です。

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