新教科『理数インター』で有名な宝仙学園中学校。今回は、宝仙学園中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、入学後にかかる費用などを詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。
宝仙学園中学校の特徴

名称 | 宝仙学園中学校 |
旧名称 | 中野高等女学校 |
所在地 | 〒164-8628東京都中野区中央2-28-3 |
最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線 「中野坂上」駅下車 徒歩5~8分都営地下鉄大江戸線 「中野坂上」駅下車 徒歩5~8分JR中央線・総武線 「東中野」駅下車 徒歩15分JR中央線・総武線 「中野」駅南口よりバス関東バス「新宿西口行」・京王バス「中野坂上経由渋谷行」「中野1丁目」下車 徒歩5~8分 |
設立 | 1926年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | あり |
上履き | あり |
出身有名人 | 江波杏子(女優)西岡壱誠(著作家) |
宝仙学園では「人を造る」教育を基軸におき、「宝仙のグローバル教育」「宝仙のリーダー教育」「宝仙の情操教育」の3つの特色ある教育を掲げています。
宝仙学園中学校のその他の特徴について
既存の教科書は使わず、サイエンス教育、ICT教育、グローバル教育の要素を入れ、専門教科の異なる教員による新教科『理数インター』を行っています。
宝仙学園中学校の偏差値レベル

宝仙学園中学校の偏差値 | |
宝仙学園中学校 | 51 |
偏差値が近い学校 | |
横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 | 51 |
芝国際中学校 | 53 |
宝仙学園中学校は中堅校に位置づけられる学校です。 偏差値の近い学校は横浜女学院中学校、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校、芝国際中学校などが挙げられます。
宝仙学園中学校の入試対策

宝仙学園中学校の入試対策についてまとめます。
ここでは主要4科目の傾向・対策方法をご紹介します。
国語の傾向と対策について
国語は、試験時間40分で大問5題が出題され、満点は100点です。
設問は基本重視で極めてオーソドックスに作られているようです。漢字、読解共に基礎的な知識、読解力が求められる試験です。問題傾向や出題形式に慣れるためにも過去問を解き基礎をしっかりと抑える対策をできるようにしておきましょう。
算数の傾向と対策について
算数は、試験時間40分で大問3題が出題され、満点は100点です。
標準的な問題ですが途中の考え方や計算を求められ、数量分野と特殊算、立体図形や平面図形の問題が出される傾向があります。普段から過程をノートに書くようにしましょう。過去問の反復練習をおこない問題傾向や出題形式に慣れておくことが大切です。
理科社会の傾向と対策について
理科と社会は、試験時間合わせて40分で、満点は100点です。
理科は4題出題され各分野から幅広く出題されます。実験、観察をテーマにした問題があり、知識だけでなく、計算力も求められます。暗記だけではなく理解力を見ようとする問題が多いため、しっかりと過去問を解き、問題傾向や出題形式に慣れておくことが大切です。
社会は2題出題され地理、歴史、政治のテーマから、総合問題として出題されます。時事問題も出題されるので普段からニュースに目を向けておくことが大切です。
宝仙学園中学校の受験を検討中の方へ
また、こうした対策は宝仙学園中学校の受験指導に強い講師に教えてもらうことが、最大の近道です。詳しくはこちらをご覧ください。
宝仙学園中学校の入学後にかかる費用について

宝仙学園中学校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。
受験料 22,000円
入学金420,000円
授業料483,600円
施設維持費60,000円
図書・暖房・教材費36,000円
父母会費25,000円
生徒会費7,000円
学年費140,000円
進路対策費10,000円
宝仙学園中学校の良い口コミと悪い口コミ

宝仙学園中学校の口コミをご紹介します。
良い口コミ
まずは、宝仙学園中学校の良い口コミを紹介します。
受験期に見学へ行った際に、校長先生をはじめ先生方、生徒の方々の暖かさに感激しました。
親子共々、感銘を受けました。
知名度は低いですが、入学してからも改めて暖かく見守ってくださる素晴らしい学校だと感じております
新しい良いことは何でも早く取り入れるので臨機応変な対応が出来るのでとても良いと思う。先生方も熱心に指導してくれている。
悪い口コミ
次に、宝仙学園中学校の悪い口コミを紹介します。
部活はほとんどの生徒が部活に参加していますが、勉強優先で、先生方のサポートは感じません。
部活はそもそもの数が少ないし、場所もなく、学校側も全く応援していない感じ。
良いコメントの部活動や施設に関する不満がいくつか見受けられました。ただし、生活面や勉強面での先生方のサポートは手厚い環境だと思いますので、「学校行事に行く」「学校見学に行く」など、実際に自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7757/
まとめ
今回は宝仙学園中学校についてのご紹介となりましたがいかがでしたでしょうか。入試難易度は中堅レベルですので、しっかり対策して挑戦してみてください。先生からの生活面や学習面でのサポートも手厚いので受験にむけてしっかり頑張って行きたい生徒にもお勧めです。