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【最新版】小石川中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】小石川中等教育学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

小石川中等教育学校は東京都立の公立中高一貫校です。
今回は、小石川中等教育学校の校風、偏差レベル、入試情報、進学実績など詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

小石川中等教育学校の特徴

名称小石川中等教育学校
旧名称東京府立第五中学校
所在地〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目29−29
最寄り駅都営三田線千石駅より徒歩5分
設立1918年
課程全日制
プール設置有り
出身有名人小沢一郎、倉持陽一、阿部祐二、岡野俊一郎、松丸貞一、新治伸治

小石川中等教育学校は東京都立の公立一貫校の中で最も伝統的な学校です。
前期課程の3年間と後期課程の3年間(高等学校に相当)に分かれており、後期課程からの入学者を募集していない完全中高一貫校です。
理系教育に力を入れていることが最大の特徴で、物理・化学・生物・地学の各分野にて専門の実験室を置いています。「小石川教養主義」を掲げて、文系・理系クラスを分けることなく全ての科目を5年次までに学習するカリキュラムが敷かれています。

小石川中等教育学校の偏差値レベル

小石川中等教育学校の偏差値
小石川中等教育学校67
偏差値が近い学校
両国高等学校附属中学校65
桜修館中等教育学校62
都立武蔵高等学校附属中学校62

小石川中等教育学校の偏差値は都立中高一貫校の中で最高峰に位置しています。
大学受験の合格実績として、東京大学14名を筆頭に国立・私立の上位大学への合格者を多数輩出しています。特に主要な国立大学への合格数が伸びているため、比例して偏差値も年々上がってきました。

小石川中等教育学校の入試対策

小石川中等教育学校は公立中高一貫校ですので、私立中学受験とは対策が異なります。適性検査ⅠⅡⅢに加えて報告書を基に採点がなされます。

【適性検査の傾向と対策】

適正検査Ⅰは主に文章題が出題されており、記述対策が肝になります。評論文やコラムが題材になっており、自分の考えを適切にまとめて表現をすることができるかが問われます。
適正検査Ⅱは主に資料問題が出題されており、比較・分析・計算問題やグラフの作成問題などが含まれます。日頃から様々な問題を繰り返し演習することが重要です。
適正検査Ⅲ、(適性検査Ⅱの大問2と同じく)小石川中等教育学校の独自問題です。主に理数系の問題が出題されていますが、日常的な題材が扱われていることが特徴です。「おでんに煮汁を効率よくしみこませるにはどうすればいいか?」など、日ごろから主体的に好奇心を持って学習しているかが問われています。暗記偏重の詰込み学習では対応することが難しいです。

小石川中等教育学校の入学後にかかる費用について

小石川中等教育学校の授業料は、都立校であるため比較的低く設定されています。
教材費や制服代、部活動費などの諸費用がかかります。

入学時にかかる経費

およそ14万円ほど。(制服・体育着・上履き・副教材費など)

学校徴収金(入学した年度によって変わります。) 

 前期課程3年間で約105万円

 後期課程3年間で約40万円

小石川中等教育学校の良い口コミと悪い口コミ

小石川中等教育学校の口コミについて、良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介いたします。

良い口コミ

校則が緩く、授業のレベルが高く、いじめがなく、部活動も盛んで、生徒主導である委員会も積極的に活動している。生徒がのびのびと楽しんで過ごせる環境である。
先生が独自で作っているテキストが多く、授業の満足度が高い。毎回ワクワクするような授業内容。

良い学校。全体的に個性的な生徒や教師が多い印象。ただ学力レベルが高いのは教師のおかげだけではなく、そもそも頭の良い人が多く入学しているためだと思う。俗にいう「天才」が多い学校。理解が不十分な生徒には補習や追試を受けさせるなど、サポートは充実している。また、放課後に質問をしに行っても快く対応してくれる。

悪い口コミ

小石川教養主義の名の元に文系理系問わず全員が全ての教科をやらされる。
自分で早くから塾などに通わなければ良い大学には行けない。
東大や医学部の進学率が良いのはそういう意識の高い生徒が多いからであり、決して先生方のお力ではない。

比較的ちゃんとした生徒が集まっています。中には天才肌の子もいます。結局,生徒次第の学校です。やる気のある子にとってはこんないい学校はないでしょう。残念ながら先生は当たり外れが大きいです。実力格差の激しい学校です。中高一貫なのでのんびりしてしまう子供もいるようです。天才肌の子供もいますので,優秀な子はいい大学に進学しているようです。

なお、口コミを参考にすることは大切ですが、信用しすぎることは避けましょう。学校との相性を確かめるには、実際に学校行事を見に行ったり、学校見学に参加したりするなど、自分の目で見て感じることが重要です。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/7552/

まとめ

いかがでしたでしょうか。小石川中等教育学校は東京都立の公立中高一貫の最高峰に位置しており、自由な校風かつ理系教育に注力している点が魅力的な学校です。
文系理系に分かれずにすべての教科を学習することや、理系の4分野それぞれの実験室を設けていることなどが特徴として挙げられます。志望校選びの際に検討されてみてはいかがでしょうか。

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