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【最新版】東京都立国立高等学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】東京都立国立高等学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

校則がほとんどなく、クラス替えがない「持ち上がり制クラス」が特徴の進学校である東京都立国立高等学校。今回は、東京都立国立高等学校の校風、偏差値レベル、入試情報、進学実績など詳しく解説していきます。志望校選定の参考にしてみてくださいね。

東京都立国立高等学校の特徴

名称東京都立国立高等学校
旧名称東京府立第十九中學校
所在地東京都国立市東4-25-1
最寄り駅南武線(JR東日本)谷保駅下車 徒歩10分
設立1940年
課程全日制
設置学科普通科
プール設置有り
上履き有り
出身有名人六平直政(俳優)
志茂田景樹(小説家)

清く、正しく、朗らかにを校訓として掲げています。
創立80年を超える伝統校。また演劇の完成度、来場者数から「日本一の文化祭」と評される「国高祭」 (文化祭、体育祭)や、プロのオーケストラと共演する「第九演奏会」があり、多種多様な部活動も特徴的です。
また都立高校に7校ある進学指導重点校の一つとして、令和3年度からは理数研究校に、令和4年度からは英語教育研究推進校に指定されています。
組織的な補習・補講、進路講演会、1学年次からの全国規模の外部模試などが実施されます。
また生徒の活動を支援する「後援会」があり、その支援を得て、各定期考査前に卒業生(大学生・大学院生)による学習相談があります。
勉強の質問や進路相談などを目的として利用が可能です。

東京都立国立高等学校の進学実績

国立大学進学  ※()内数字はうち現役合格者数
東京大学19名(11名)
京都大学15名(10名)
一橋大学14名(10名)
東京工業大学22名(16名)
参照元:https://www.metro.ed.jp/kunitachi-h/assets/filelink/filelink-pdffile-15279.pdf
私立大学進学  ※()内数字はうち現役合格者数
早稲田大学151名(114名)
慶應義塾大学83名(61名)
明治大学152名(99名)
東京理科大学106名(70名)
参照元:https://www.metro.ed.jp/kunitachi-h/assets/filelink/filelink-pdffile-15279.pdf

都内屈指の公立の進学校ならではの環境やその教育方針に沿ってこの合格実績を残しています。
都内屈指の進学校である国立高校ですが、浪人率は少し高い傾向がありましたが最近ではそれも回復しつつあります。
特に「東京一工」の合格率が高く、中でも「東大文系、京大文系、一橋大学」への現役合格率が高いことが特徴的です。

東京都立国立高等学校の偏差値レベル

東京都立国立高等学校の偏差値
国立高等学校73
偏差値が近い学校
日比谷高等学校74
東京都立西高等学校73

日比谷・西と並ぶ「都立御三家」の一角であり、私立国立を含めた偏差値ランキングで東京都10位、東京都公立だけなら2位のトップレベルの学校です。
そのため高校受験の難易度としても最難関のレベルといえます。

東京都立国立高等学校の入試情報

東京都立国立高等学校の入試情報についてお伝えいたします。内容としては応募者・倍率の推移から入試対策までご説明しているので、国立高校を目指している学生さんまた保護者様はぜひ参考にしてみてください。

2023年度の入試情報

2023年度 入試情報
試験日推薦選抜:1月26日 学力選抜:2月21日
合格発表日推薦選抜:2月2日 学力選抜:3月1日
募集人数推薦選抜 男子:33 女子:30
学力選抜 男子:132 女子:121
試験科目国語 数学 英語 理科 社会
参照:国立高校

推薦入試は1月26日、27日に実施され、合格発表は2月2日となります。また一般入試は2月21日に実施され、3月1日に合格発表があるスケジュールです。

応募者と倍率の推移 男子/女子(推薦除く)

年度202020212022
受験者193/196177/189205/180
合格者137/123137/123144/114
倍率1.41/1.591.29/1,541.42/1.57
入学者132/122132/122132/122
参照:国立高校

年度によって多少変化はありますが、一般試験に関しては約1.4〜1.5倍ほどの倍率となっています。

東京都立国立高等学校の入試対策

都立高校は学力テスト、内申点の合計1020点満点で合否が決定します。
換算内申の目標は60点、試験の目標点数は約65点×国数英3科目=195点、約90点×理社2科目=180点、合計375点を目指しましょう。
内申点で高いレベルが求められるため、中学1年生時の定期テストから高い点数を取り続けることが必要です。
国語・数学・英語(リスニングを除く)に関しては独自問題が出題されるため、普段から問題を解くだけではなく、理解する勉強方法が効果的になるでしょう。
基礎を固め、夏休み以降は過去問対策に励みましょう。
また推薦入試については内申点450点、個人面接点100点、小論文点300点の合計900点で評価されます。

英語の傾向と対策について

英語入試の大問が3問、都立入試共通のリスニング問題と会話文の読解、長文読解が出題されます。
標準的な問題もありますが、文章量が多い、また図を読み取る問題への対策が必要です。

数学の傾向と対策について

数学は難問が多く、計算量の多いことも特徴です。対策としてはケアレスミスをしないような計算力と難問を解く思考力を養うことが必要です。

国語の傾向と対策について

漢字、物語文・説明文・古文が出題され、文章量が多いことが特徴です。
しかし 標準的な選択問題もあるため、着実に解ける問題で得点することが対策となります。

推薦入試の対策について

・個人面接と集団討論について(2021〜2023年度はコロナ禍のため、集団討論はなし)
コミュニケーション能力、思考力・判断力・表現力協調性・リーダーシップ、出願の動機・進路に対する目的意識、社会性のポイントが重視されます。
面接のもととなる自己PRカードを端的かつ論理的にまとめておくことが必要です。

・小論文対策について
小論文の試験時間は60分。
課題文を読んで解答する小論文と理科・数学的な問題の組合せとなります。
問題解決能力・論理的思考力・言語表現能力の観点が重視されます。
素早く課題の内容を理解し、必要な要素の選択と文章を論理的に構成する力が必要となります。

参考資料:https://kokojuken.com/blog/sc-kunitachi-about/

東京都立国立高等学校の入学後にかかる費用について

都立西高校の入学後にかかる費用についてご説明いたします。

授業料について

年間118,800円(月額9,900円)
※ただし、世帯収入910万円未満の家庭は国から同額の助成金が支給されるため実質無料

諸費について

諸費には、積立金、生徒会費、PTA会費があります。積立金:

  • 1年次:80,000円
  • 2年次:60,000円
  • 3年次:20,000円

生徒会費:年額4,000円PTA費:年額4,000円

入学時にかかる費用について

入学考査料:2,200円入学料:5,650円体育着等:約19,000円上履き等:約6,000円教科書:約21,000円

東京都立国立高等学校の良い口コミと悪い口コミ

都立西高校についての口コミの例をいくつか紹介していきます。
あくまで口コミなので、参考程度の情報として見ていただければ幸いです。

良い口コミ

高校で青春したい(この青春は僕が考える青春なんで他の人は違うかも)人達に最高な学校であることは間違いないです。日本一と呼ばれている国高祭(これがしたくてこの学校に来た)や、活発な部活動など自分が積極的に行動すれば青春が送れるような環境が沢山用意されています。また勉学の方ですが、授業のスピードは相当速いのでしっかり自学をしないと厳しいものがあります。赤点などをとると活動が出来なくなる部もあるようなので、入ってからも覚悟しとく必要があります。しかし安心できる点としては、比較的フォローも手厚いって所でしょうか。テスト前には数学などの特別講習や大学の先輩方が教えてくれるサポートティーチャー制度、また長期休みの補講などがあります。Jリーグ下部組織で活動している僕がまだこの学校にいれるのはこれがあるからと言えます笑。進学は高レベルの人が沢山入ってくるので指定校とか狙ってる人は高い成績が簡単に貰えることを期待しない方がいいですし、結構ギリギリまで文化祭なり部活なりやってるので浪人率も高めです。まあ色々行ってきましたが、楽しい学校ですので選んでも後悔はないと思います。

人生で1番楽しく青春していると思います!今の自分がとても好きだし、自分らしくいられます。たくさんの行事を通して、多くの人との繋がりを得られ、そこからさらに人として成長出来る学校です。周りの人達は何でもそつなくこなし、何でそんなことできるの、とツッコミを入れたくなるような人達ばかりですか、誰のことも下に見ないため、自分のペースで学習できます。勉強するかしないかは自分次第です。やってる人はやっていますし、やらない人はとことんやりません。学校側は意欲のある人に向けての教育をします。留年ギリギリの人達にもきちんと対応してくれると聞きました。勉強するという環境は整っています。あとは活用するかどうかです。私のクラスは全体的にとても意識が高いので日々色々な人から刺激をもらえてとても自分が良い方向に変わっていると思います。みんなで頑張ろう!乗り越えよう!そんな雰囲気も持っていると思います。そして、とにかくこの高校の人達はキラキラ!自分のやりたいことを突き詰めているからかっこいい!最高の青春を送りたい人、仲間に出会いたい人はぜひ国高に来てくださいね

学校の制度のよさ、また非常に有意義な学生生活を送っている口コミが印象的ですね。

悪い口コミ

悪い口コミについては、人によって感じ方は違うので、気になる点は実際自分の目で確認することをオススメしています。

文武両道の学校であると思っていたが、実際に入学してみると生徒の学力レベルはそれほど高くなかった。合格実績が悪くないのはほんの一部の努力家の生徒、浪人生が頑張るからである。
私自身も文化祭や部活に熱中する周りの空気に飲まれた結果、大学受験に大失敗した。一、二年の時にこのままいけば安全だと言われた大学に全て落ちた。勉強を怠った自分が悪いことは十分に理解しているが、勉強をサボることを肯定する校風は間違っていると思う。

忙しさを充実と捉えて楽しめる人でないと、ただただ心身共に磨り減って行くだけです。同調圧力も強く、陽キャでないと楽しめないなと思います。授業スピードも尋常じゃないくらい早く、中学時代定期テストで学年一位だったような人でも追いつけません。先生方や先輩方の言うことを聞いてまともに部活も勉強も行事もやっていたら、心身的に限界が来ると思います。
夏休みはないに等しいのも、受験者は知っておくべきだと思います

悪い口コミでは、入学後のギャップを感じるような口コミもありました。
参照元:国立高校

まとめ

いかがでしたでしょうか。
都立の中でもトップレベルの進学校であり、自由な校風で自身の自主性が試されます。
偏差値が高く、難関校ではありますが目指すだけの価値がある学校なので、普段の学習からコツコツ準備をし、挑戦してみてくださいね。

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