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【最新版】海城中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】海城中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

海軍予備校を前身とする伝統ある中高一貫の男子校。東京大学や医学部への進学者も多く、進学実績は高い学校です。今回は、海城中学校の校風、偏差レベル、入試情報、進学実績など詳しく解説していきます。
志望校選定の参考にしてみてください。

海城中学校の特徴

名称海城中学高等学校
旧名称海軍予備校
所在地東京都新宿区大久保3丁目6−1
最寄り駅JR山手線 新大久保駅より 徒歩5分
設立1891年
課程全日制
プール設置有り
上履き有り
出身有名人篠原光・徳光和夫/日本テレビアナウンサー

「生徒各人の幸せ・善きことは生徒各々の自由意思によって選択、実行、実現されるべきであり、教職員はそれを柔軟な姿勢で支援する。」という教育目標を基に、リベラル(自由主義)でフェア(公正)な精神を持った「新しい紳士」の育成を目指しています。

海城中学校のコースの特徴について

海城中学校では、学習指導について、中学・高校の6年間を3つに区切り次のように位置づけています。中1・中2を「学習習慣を確立する時期」、中3・高1を「基礎学力を確立する時期」、高2・高3を「大学受験にも対応する学力を完成する時期」と位置づけており、それぞれの時期に応じた内容の濃い授業を行っています。
また、習熟度別授業は行わず、授業をベースに学習を進めていくことも特徴の1つです。
教科教育では、知識を一方的に伝えるだけではなく、ディスカッションやプレゼンテーションなどを通じ、生徒が知的好奇心や探究心が開花するよう留意して指導しています。

海城中学校の偏差値レベル

海城中学校の偏差値
海城中学校68
偏差値が近い学校
早稲田中学校68
青山学院中等部66

海城中学校は、中学入試の難関校の1つで、高い進学実績を誇る伝統校です。
しっかりとした基礎固めをベースに基本〜標準問題を徹底することが大変重要です。

海城中学校の入試対策

海城中学校の入試問題は、高度な読解力を前提としています。長い文章・膨大な資料から的確な情報を選び出し、記述させる問題が数多く出題されるため、過去問を何度も解いて慣れておくことが重要です。
記述問題も多いため、論理的に書く力も試されています。日頃から、しっかり考えて答えを出す訓練、時間をかけて導き出す習慣をつけてください。

国語の傾向と対策について

試験時間は50分、120点満点です。
計7000〜10000字超ある本文と、各選択肢の文も長いことが特徴的ですが、使われる素材文は受験生の年齢を考慮した読みやすいものが多いです。
選択肢問題が多く、80~100字超ほどの記述問題が2問ほど出題されるのが通例なので、類似問題で字数にまとめる感覚をつかんでおきましょう。

算数の傾向と対策について

算数:試験時間は50分、120点満点です。
難しい問題も出題されておりますが、標準的な問題も多く、それらをしっかりと得点することで合格レベルに達するように作られています。
出題分野にあまり偏りはありませんが、立体図形、平面図形、規則性、数の性質、割合、速さは、十分に押さえておく必要があります。

理科の傾向と対策について

試験時間は45分、80点満点です。
近年の出題傾向を見ても、物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出題されることが多いです。知識のみで解答可能な問題もありますが、思考力・分析力が必要で難度の高い問題も多いため、単なる知識の丸暗記だけでは通用しないと考え、しっかりとした対策をしていく必要があります。

社会の傾向と対策について

試験時間は45分、80点満点です。
1500~2000字程度のリード文と資料を読み、100~200字で解答をまとめるという長文記述対策が必要です。

それ以外の知識を問う問題については、難問ではないですが、細かい知識や、また世界地理なども出題されているので、歴史・地理・政治経済・時事のどの分野でも抜けが無いよう丁寧に学習しておくことが重要です。

海城中学校の入学後にかかる費用について

学費の詳細について(あくまで目安としてお考えください。)

入学金  200,000円
授業料  500,000円
施設費     160,000円
諸経費    20,000円
校友会費  7,800円

海城中学校の良い口コミと悪い口コミ

それでは、海城中学校の口コミを見ていきましょう!

良い口コミ

口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

難関大学合格者も多い進学校ですが、勉強や文化祭などの学内での活動だけでなく、自ら課題を設定し自ら取り組む能力や、いろんな個性を持つ仲間とのかかわり方という、社会に出た時に必要な能力も伸ばしてくれる学校だと思います。
多様な仲間と個性を尊重し合い、それぞれがやりたいことに思いきり取り組める環境が整っていると思います。
先生との距離も近く面倒見もよいので、安心して学校に任せておけます。
伝統を大切にしながらも、これからの時代に対応してゆく変えるべきは変えてゆく、スマートかつ質実剛健な学校です。

夏休みや冬休みなどに希望者を対象に、普段やらない分野の勉強や、社会や理科の実地調査などを行っています。親としては、単に授業だけではない広い意味での学問に触れる機会があってよいと思います。また、中学から高校になる際に、希望者を対象に短期海外研修も行っています。

成績が良くないと補習があり、ちゃんとついて来れるようなサポート体制が組まれています。またその場合は部活の練習に制約が出るなど、しっかりとした勉学ありきで文武両道を求められるあたり、生徒は鍛えられるな、と感じます。ちゃんと勉強するための生活習慣をつくることに重点が置かれていて、進学校であることを実感します。

悪い口コミ

口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

数学の進度がはやいと息子が話しておりました。授業はつまらない教科もあるようですが、大半の先生たちは工夫して進めている印象です。

宿題などは多いですが、まじめについていければ、面倒見も良いですし、勉強以外はかなり自由ですので、バランスのとれた男子校だと感じます。

校則は割と自由で、子供も特に不満は無さそうです。親としても、これくらいでちょうど良いと感じています。LINEなどのSNSについては厳し目のルールがありますが、守れないルールではないと思います。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7527/rd_745828/

まとめ

いかがだったでしょうか。海城中学校は文武両道で、先生も相互の情報交換や外部の研究会への参加など、良質な授業を受けることができる学びの深い学校と言えそうです。受験を希望する際には、中高一貫校という特徴を踏まえた上で総合的に検討されるのが良いかもしれません。

引用:https://www.kaijo.ed.jp/access
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/海城中学校・高等学校の人物一覧
https://www.waseda-eg.com/tyuuju/nyusikeikou/kaijou/
https://www.tomonokai.net/chuju/kaijo/#b
https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2017/11/youkou_2017ippan.pdf
https://www.minkou.jp/junior/school/review/7527/rd_745828/

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