青稜中学校は、東京都品川区にある中高一貫の私立校で、高い学力レベルと充実した進学実績を誇る人気校のひとつです。青稜中学校では、基礎学力の定着から応用力の養成までバランスよく指導し、多くの生徒が難関大学への進学を果たしています。
今回は、青稜中学校の校風、偏差値レベル、入試情報、そして入学後にかかる費用などについて詳しく解説していきます。青稜中学校を志望校として考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
青稜中学校の特徴

名称 | 青稜中学校 |
旧名称 | 青蘭学院中学校 |
所在地 | 東京都品川区二葉1丁目6番6号 |
最寄り駅 | 東急大井町線 下神明駅 徒歩1分 |
設立 | 1938年 |
課程 | 全日制 |
プール設置 | 無し |
上履き | 無し |
出身有名人 | 河出奈都美/日本テレビアナウンサー尾崎快/モーグル選手 |
「誠実・努力・奉仕」をモットーに、社会に貢献できる人間の育成を教育理念としています。生徒一人ひとりの自主性を大切にし、自ら学ぶ意欲を育てる指導に力を入れています。授業では、まず自分で考え、その後クラスメートと意見を共有するスタイルを採用し、思考を深めることを目指しています。
青稜中学校の偏差値レベル

青稜中学校の偏差値 | |
青稜中学校 | 60 |
偏差値が近い学校 | |
三田国際学園中学校 | 59 |
芝浦工業大学附属中学校 | 59 |
青稜中学校は、東京都内の私立中学の中でも偏差値が高く、難関大学への合格実績を誇る学校です。基礎学力の定着はもちろん、応用力を養うカリキュラムが充実しており、思考力や問題解決能力を高めることが求められます。
青稜中学校の入試対策

算数の傾向と対策について
青稜中学校の算数では、計算力と応用力の両方が試されます。特に速さや割合、規則性などの応用問題が頻出し、問題を素早く正確に解く力が求められます。図形問題では、面積や体積の求め方に加え、立体の切断などの空間把握能力も問われます。時間制限が厳しいため、事前に解く順序や時間配分を意識した対策が重要です。
国語の傾向と対策について
国語では、読解問題が中心となり、説明文と物語文がバランスよく出題されます。文章中の要点を素早く把握し、正確に読み取る力が求められます。記述問題も出題されるため、自分の考えを分かりやすく表現する練習が必要です。また、漢字や文法の基礎知識問題が毎年出題されるため、日頃からコツコツと学習し、確実に得点できるようにしておきましょう。
理科の傾向と対策について
理科は、物理・化学・生物・地学の各分野からバランスよく出題されます。実験や観察に基づいた問題が多く、データの読み取りや考察力が試されます。特に、計算問題では単位の変換や公式の正しい適用が求められるため、練習を重ねてスムーズに解けるようにしておくと良いでしょう。日常生活の現象と結びつけて学ぶことで、理解を深めることができます。
社会の傾向と対策について
社会では、地理・歴史・公民の各分野から出題されます。地理では地図やグラフの読み取り問題が多く、データを分析する力が必要です。歴史は時代の流れを理解し、出来事の因果関係を整理することが重要です。公民分野では、政治や経済の基本的な知識に加え、時事問題も取り上げられるため、日頃からニュースをチェックし、最新の情報に触れておくとよいでしょう。
青稜中学校の入学後にかかる費用について

【初年度納入金】
入学手続時納入金:200,000円(入学金)
授業料(年額):498,000円
施設設備費(年額):150,000円
その他の納入金(年額):150,000円
その他(年額):20,400円
合計:1,018,400円
青稜中学校の良い口コミと悪い口コミ

・青稜中学校は、充実した学習環境と生徒の主体性を育む教育方針で人気のある学校です。学力向上だけでなく、人間力の成長を大切にした指導を行っています。学校選びでは、以下のような口コミを参考にしつつも、実際の雰囲気を自分の目でしっかりと確かめましょう。
良い口コミ
変化と挑戦が建学の精神であり、校長先生も若く、先生達も熱心で新しさと勢いを感じられる学校です。生徒も伸び伸びと学生生活を送りながらも、自主性と協調性を身につけられると思います。進学実績もさらに上がりそうな雰囲気を中からも感じられます。非常に満足しております。
親子ともども、入学してよかったと心から思っています。私立ですが独特なセレブ感もなく、保護者会は普段着の方がとても多いです。先生にも何かわからないことがあれば電話もできますし、密に連絡取れる印象です。学習面に関しては、こまめなテストと補習、講習があるので困ることはありません。今年からはゼミが始まるということで楽しみです。
悪い口コミ
校則に関しては、先生自身が嫌いな生徒がいるとその人の悪いことばかり探して、なにかといちゃもんをつけたりします。理不尽な先生が多いです。
進学校なので、勉強できないとついて行くのが大変です。ついていけないと放置されます。一人ひとりを大切にする教育というよりはできる人は大切に伸ばしてくれる学校です。
口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。
引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7616/
まとめ
いかがだったでしょうか。青稜中学校は、中高一貫の私立校として、充実した学習環境と手厚いサポート体制が整っており、生徒一人ひとりの学力向上をしっかりと支える学校といえそうです。特に、進学指導に力を入れており、基礎学力の定着から難関大学受験まで幅広く対応できるカリキュラムが特徴です。そのため、受験を希望する際には、私立ならではの教育方針や学習環境を踏まえた上で、総合的に検討されるのが良いかもしれません。