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【最新版】東京都市大学付属中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説!

【最新版】東京都市大学付属中学校の特徴って?偏差値や入試情報まで徹底解説! 学校情報

高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫の私立男子校。東京大学をはじめ、難関国立大学や難関私立大学にも毎年多くの生徒が進学しています。

今回は、東京都市大学付属中学校の校風、偏差レベル、入試情報、進学実績など詳しく解説していきます。

志望校選定の参考にしてみてください。

東京都市大学付属中学校の特徴

名称東京都市大学付属中学校
旧名称武蔵工業大学付属中学校
所在地東京都世田谷区成城1-13-1
最寄り駅小田急線 成城学園前駅南口より 徒歩10分
設立1951年
課程全日制
プール設置無し(付属小プール使用)
上履き無し
出身有名人三吉央起 /元プロ野球選手

東京都市大学の前身である武蔵工業大学は、1929年(昭和4年)に創設された武蔵高等工科学校がルーツです。

「誠実・自主・遵法・協調」の4つを校訓として、学校は単に知識を得るための場ではなく、学んだ知識を活かし、高い次元で国際社会に貢献できる人間力を培う場を目指しています。

東京都市大学付属中学校の特徴について

東京都市大学付属中学校では、「学習習慣と学習姿勢」(=学習力)をしっかりと身に付けさせることから始まります。

ACTIO手帳を使って、先を見通した学習を自分自身でコーディネートする能力を高め、計画的で効率の良い家庭学習の習慣づけを促します。

6年間のクラス編成は、1類(難関国公立大・早大・慶大等の難関私大への現役合格を目指す)と2類(東大・京大・東工大・一橋大・国公立医学部などへの現役合格を目指す)に分かれます。原則としてⅡ類は授業が早く進む分、演習を多く取り入れています。高2では本人の進路希望に応じて、理系クラス・文系クラスに分かれます。また、一定の基準に達していない場合には、Ⅱ類からⅠ類への転類もあります。

放課後には、基礎補習と応用講座を実施。基礎補習は指名制で、苦手な科目の克服を目指し、復習を中心に行います。応用講座はより発展的な学習を促すものとして、希望者を対象に開講しています。中学の数学応用講座(中1・2)では、「日本ジュニア数学オリンピック」の対策を行い、多くの生徒がチャレンジしています。

長期休暇には夏・冬・春それぞれ2期にわたって講習を実施。自習室では、東大などの難関大に進学したOBチューターが学習をサポートし、勉強や大学生活について気軽に質問することができるのも特徴です。

東京都市大学付属中学校の偏差値レベル

東京都市大学付属中学校の偏差値
東京都市大学付属中学校63
偏差値が近い学校
世田谷学園中学校63
学習院中等科63

東京都市大学付属中学校は、中学入試の難関校ではありませんが、しっかりとした基礎固めをベースに基本〜標準問題を徹底することが大変重要です。

東京都市大学付属中学校の入試対策

東京都市大学付属中学校の入試問題は、問題の難易度はそこまで難しくありませんが、各教科の基礎基本を正確に理解し、計算力や学習バランスを問う問題が出題されます。特に算数では、ケアレスミスが許されず、平均点が高いことから、計算力と学習バランスが合格のポイントです。

国語の傾向と対策について
試験時間は50分、100点満点です。
大問3〜4題で、長文読解と知識問題で構成されています。

読解の部分では、物語文や説明文に加えて詩も頻出されています。内容の理解を問う問題が多く、設問形式としては、選択式や抜き出し式、空欄補充、記述式の問題もあります。
特に詩の出題は特徴的で、詩の形式や表現技法、主題を理解する力が求められます。

また、語彙や文の一部を問う問題もよく見られます。知識問題では、漢字、熟語、ことわざ・慣用句などが出題されることが多いです。 
日頃から過去問や問題集などを使って、問題形式に慣れておきましょう。

算数の傾向と対策について
試験時間は50分、100点満点です。
大問は5つで構成されることが多いです。
計算問題から応用問題まで幅広く出題されます。

問題数は増加傾向にありますが、全体的には標準レベルの問題が多く、ケアレスミスを減らすことで高得点を目指せます。

特に、平面図形や立体図形が含まれる図形問題は頻出です。加えて、特殊算、速さ、割合などが出題されるのも特徴的です。基礎力が求められる問題が多いため、日頃から過去問や問題集など、時間を計りながら制限時間内に解答することを意識しましょう。

理科の傾向と対策について
試験時間は40分、75点満点です。

大問4〜5題で構成されており、物理、化学、生物、地学の4分野から出題されます。

特に天体に関する問題や、実験と観察に焦点を当てた問題が多いです。グラフの読み取りや計算問題も含まれ、解答形式には選択式だけでなく、適語記入や記述問題もあります。

試験時間が短いため、他教科同様日頃から過去問や問題集など、時間を計りながら制限時間内に解答するスピード感を身につけましょう。

社会の傾向と対策について
試験時間は40分、75点満点です。
大問3題から構成されており、地理、歴史、公民の分野からバランス良く選ばれます。地図やグラフなど資料を使った問題が頻出されるのも特徴的です。

記号選択や語句記入が中心で、地図を見ながら答えたり、グラフの読み取りなども必要とされます。

時事問題も出題されるため、日頃から新聞やニュースで最新情報を得ておくことが重要です。

資料集や過去問を使って、効率的に情報を整理し、答えを導く対策をしておきましょう。

東京都市大学付属中学校の入学後にかかる費用について

・学費の詳細について(あくまで目安としてお考えください。)

入学金  200,000円

授業料  516,000円

施設設備料  150,000円

維持料  100,000円

学年費  70,000円

図書費  1,800円

ICT教育関係費  150,000円

災害備蓄用品費  5,000円

中2体験旅行積立金  40,000円

中1林間学校費  60,000円

生徒会入会費  2,000円

生徒会費  6,000円

PTA入会費  3,000円

PTA会費  10,000円

日本スポーツ振興センター掛金  420円

※参考資料として、2024年度を掲載しております。

※教材費・行事費・学力テスト代などが別途必要です。

公式ページもご参照ください。

東京都市大学付属中学校の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミ

全体的にみて良い学校かと思います。子供も楽しく通学しています。進学実績を伸ばしているのもよく分かります。自分で勉強する子なら良いと思います。

学習面でも生活面でも面倒見は良い。先生との相性は個人差があると思うが、優しい先生もいれば厳しい先生もいるし、指導のバランスが取れている。成績下位層に対しても、本人にやる気があるなら見捨てずにちゃんとサポートしてくれる。

数学・英語に力を入れていて、定期試験の後には、成績不良者に対して毎回補習がある。また、数学では小テストで基準を満たさなかった場合や課題が未提出であった場合、後日追試験or基礎補習を受けなければならない。だが、成績の良くない人に対する補習だけ、というわけではなく、例えば英検の直前になると毎回希望制の「英検対策講座」というのも開いている。

自動車部が有名で、ホンダエコマイレッジチャレンジもてぎ大会、本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジなど、全国大会でも好成績をおさめている。サッカー部も世田谷区大会や都大会で活躍している。

悪い口コミ

口コミを見て参考にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくありません。子どもと学校の相性を確かめるには「学校行事を見に行く」「学校見学にいく」など、実際自分の目で見て感じることが大切です。

・上位は頭いいが、下位になるとしんどいと思う。

上は東大クラス。100位以内で早慶クラス。下位1/3はしんどい進学先になると思います。

・毎週応用講座(希望制)と基礎補習(指名制)がある。基礎補習は受けた事が無いので分からないが、応用講座はなかなかの難易度の問題を解く。祝日で潰れる事がある。

MARCHの合格者が多い。旧帝大、一工、早慶もそこそこいるが、そのレベルになると塾に通わないと厳しい。

引用:https://www.minkou.jp/junior/school/review/7706/

まとめ

いかがだったでしょうか。東京都市大学付属中学校は文武両道で、学習面へのサポートも手厚く、良質な授業を受けることができる学びの深い学校と言えそうです。受験を希望する際には、中高一貫校という特徴を踏まえた上で総合的に検討されるのが良いかもしれません。

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