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【現役早稲田生が解説!】早稲田大学商学部入試 日本史の傾向と対策

【現役早稲田生が解説!】早稲田大学商学部入試 日本史の傾向と対策 大学受験

日本史はとにかく知識量が求められることから、地道な暗記作業を要する科目です。とりわけ早稲田大学の日本史は、教科書外の範囲から出題されることも多いため、膨大な暗記量が求められます。

そこでこの記事では、「日本史の偏差値を上げて早稲田大学商学部に合格したい」という方のために早稲田大学商学部の入試における日本史の基本情報、各大問ごとの傾向と対策を現役早大生(法学部・2年)が伝授します。

早稲田大学商学部入試における日本史の基本情報

ここでは早稲田大学商学部入試における配点と制限時間、出題形式を解説していきます。

配点と制限時間

商学部の日本史は「地歴・公民型」入試で受験できます。英語、国語、地歴・公民の三教科で200点満点となります。中でも地歴・公民(日本史)の配点は60点満点で、全体に占める割合は30%です。

出題形式

例年大問が6つ出題されており、マークシート式の問題と記述式の問題の併用となっています。さらに毎年1〜2問ほど短文論述が出題されることも特徴です。

傾向と対策について

ここでは傾向と対策について紹介します。

傾向

問題の難易度としては、難問が例年1割前後しか出題されず、大半は基本問題だといわれています。史料問題の出題が多いことが特徴です。2024年度は大問6つ中3つを史料問題が占めていました。

短文論述は例年一番最後に出題されて、現代からの出題であることが多いです。近年は30字以内の問題が一題出題されますが、過去には80字以内に増えたり、15字以内と20字以内の問題が2つ出題されたりする等、年度によって傾向から大きく外れた問題が出題されることもあるので、注意しましょう。

テーマに関しては、経済関連の問題が頻出です。大隈重信関連の問題も出題されることもあります。本人だけでなく、関係の深い人物も問われるので、周辺情報も整理することが重要です。他にも文学史やノーベル賞受賞者関連の問題も比較的頻繁に出題されるので、その範囲も整理しましょう。

対策

ここでは日本史の対策について解説します。

基礎固めを意識しよう

前述の通り、商学部の問題は早稲田の中では比較的易しいといわれており、基本的な知識を問う問題が多い上に、古代から現代まで幅広い時代から出題されるため、教科書を中心として基礎的な知識を抜かりなく学習しましょう。

史料問題は古文の読解力で解決しよう

前述の通り、史料問題が多く出題されるため、教科書の範囲を逸脱している初見史料も多く出題されます。

史料は当然古文調で書かれていることが多いので、内容を読み解くには古文の読解力が必要な場面があります。

他にも初見史料の対応に慣れるため、過去問対策も徹底しましょう。

知識を整理して文章にまとめられる力を身につけよう

論述問題については、例年30字程度の短文なので、極端に高い難易度ではないといわれています。しかし日本史の短文論述問題を出題する大学学部は少ないので、慣れることが必要です。まずは教科書や用語集を確認しながら論述する練習をして、慣れてきたらそれらを確認せずに論述するようにしましょう。自己採点だけでは正確な採点は難しいので、学校や家庭教師の先生に採点をお願いするようにしましょう。

まとめ

早大商学部の日本史は例年大問が全部で6つ出題されます。史料問題が比較的多く、問題の最後に短文論述が出題されることが特徴です。出題される範囲は古代から現代まで幅広く出題されます。

難問が1割前後しか出題されないことから、大半が基礎的な知識を占めているため、早稲田の中では難易度は比較的易しいといわれています。

基礎固めをすることを意識しながら、教科書や用語集を用いて基礎的な知識を抜かりなく学習しましょう。

短文論述に関しては、まずは教科書や用語集で調べながら論述をする練習をして、慣れてきたら調べずに論述をするようにしましょう。添削は学校や家庭教師の先生にお願いしましょう。

日本史は地道な努力を積み重ねていけば確実に知識が身につくので、最初はあまり結果が芳しくなくても、諦めずに最後まで努力し続ければ、必ず逆転合格への道は拓けるでしょう。

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