早稲田大学法学部は日本の法教育の先駆けとして1882年に設立されました。現在では数々の著名な教授陣を擁し、政治や法曹界に多くの優れた人材を輩出しています。
今回は早稲田大学法学部の紹介と、各教科の基本情報、主な進路や学生生活、さらに受験生からよくある質問を、偏差値40から早稲田大学法学部に逆転合格した現役早大生(法学部・2年)が解説します。
早稲田大学法学部の基本情報
早稲田大学法学部の基本情報を解説していきます。
設立:1882年
所在地:〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1(早稲田キャンパス・8号館)
アクセス:JR 山手線 高田馬場駅から徒歩20分
西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分
東京メトロ 東西線 早稲田駅から徒歩5分
東京メトロ 副都心線 西早稲田駅から徒歩17分
都バス 学02 (学バス) 高田馬場駅ー早大正門
東京さくらトラム (都電 荒川線) 早稲田駅から徒歩5分
学生数:3,180人(全体:38,776人)※2023年5月1日時点
男女比:6:4 ※2023年5月1日時点
学科:なし
※出典:https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus 、https://www.waseda.jp/top/about/disclosure/students
因みに早稲田キャンパスはとても立地が良くて、高田馬場駅からJR 山手線でJR 新宿駅、池袋駅までそれぞれ2駅でつくことが出来ます。他にも東西線で東京駅(大手町駅)まで11分で到着できます。
偏差値と倍率・合格最低点
受験する大学・学部の偏差値や合格最低点は、模試を受ける際や過去問対策をする際の目標値となりますので、対策を始める前に知っておくことはとても重要です。
偏差値と倍率
偏差値は2024年6月21日時点で67.5(河合塾調べ:https://search.keinet.ne.jp/2293/general/border_rate)です。これは受験生全体の上位約4.4%と、かなり高い数字になっています。しかしこれは合格者の50%の偏差値ですので、もし最後まで偏差値が目標に届かなくても、合格できる余地はまだあります。かくいう筆者も、高3の10月に受けた最後の模試は、E判定でした。
倍率は年度によって差はありますが、2023年度は5.0倍で、2022年度は4.7倍です(いずれも一般選抜)(出典:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3190/bairitsu/?facultyID=010 )。
合格最低点
年度によって差はありますが、2023年度は150点満点中90.25点、2022年度は89.895点、2021年度は90.295点と、おおむね90点前後を推移しています。
(出典:https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3190/border/?facultyID=010 )
注意して欲しいのは、これは成績標準化(得点調整)後の点数であって、素点ではありません。「成績標準化」とは早稲田大学公式によると「科目間の難易度の差による有利・不利をなくすこと、各試験教科の配点ウェイトを合計点に適切に反映することを目的として、標準化等による得点調整を行う」ことをいいます。法学部はこの得点調整を英語、国語、選択科目(社会・数学)の全科目に適用しているので、素点がそのまま試験成績に反映されることはありません。
素点での目標点は諸説ありますが、一説によると6割半あれば安全圏ではないかと言われています。
試験科目の配点・試験時間
法学部の一般入試における、試験科目ごとの配点・試験時間を解説していきます。表にまとめると以下の通りです。
科目名 | 配点(点) | 試験時間(分) |
外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から一つ選択) ※英語以外は共通テストの得点を利用 | 60 | 90 |
国語 | 50 | 90 |
社会(世界史B・日本史B・政治経済から一つ)or 数学(共通テスト) | 40 | 60 |
合計 | 150 | ー |
一番配点が高いのは英語で、全体の4割を占めています。そのため、英語に時間をかけて対策する必要があるとされています。
各教科の基本情報
志望校の合格を目指すにあたって、本番で解くことになる試験問題の傾向と対策を知ることはとても重要です。
ここでは法学部独自の試験問題が出題される外国語(英語のみ)、国語、社会の基本情報を解説します。英語以外の外国語、数学につきましては共通テストの点数を利用するため、この記事では掲載しません。
英語
英語の基本情報を解説します。
年度によって多少変化しますが、例年以下の出題形式で出題されます。
Ⅰ・Ⅱ:長文読解
Ⅲ~Ⅴ:文法・語法・空欄補充
Ⅵ~Ⅶ:自由英作文
英語は多くの大学・学部の入試で一番高い比重を占めており、それに加えて対策するのに一番時間がかかる科目という人も多いです。中でも早稲田大学法学部の英語は、他の大学と比べてかなり独特な出題傾向であり、且つ高い難易度を誇っているので、一筋縄ではいきません。
詳細な傾向と対策についてはこちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
さらにこちらの記事では筆者が高校2年生の春に偏差値40を記録し、非進学校から早稲田大学法学部に逆転合格するための英語の勉強方法を時期ごとに細かく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
国語
国語の基本情報を解説します。
出題形式ですが、例年以下の通りです。
Ⅰ 古文
Ⅱ 漢文
Ⅲ 現代文
Ⅳ 現代文(長文記述あり)
「国語」は文系科目の中で最も対策のしづらい科目だという人もいます。ですがしっかりと対策をしていけば、得点源になる可能性もあります。
詳しい傾向と対策は、こちらの記事をご覧ください。
さらにこちらの記事では筆者が高校2年生の春に偏差値40を記録し、非進学校から早稲田大学法学部に逆転合格するための国語の勉強方法を時期ごとに細かく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
日本史
日本史の基本情報を解説します。
日本史は大問が例年4つ出題されていて、そのうち1つは実際の資料をもとに出題されている問題があります。
Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ:その他
Ⅲ:史料問題
日本史はとにかく知識量が求められることから、地道な暗記作業を要する科目です。とりわけ早稲田大学の日本史は、教科書外の範囲から出題されることも多いため、膨大な暗記量が求められます。
詳しい傾向と対策、勉強方法はこちらの記事(https://www.kame.co.jp/column/column000077-html のURLを添付してください)で解説しています。
世界史
世界史の傾向と対策を紹介します。
大問は全部で5つあって、マーク式の小問34問と長文論述が1問出題されます。
早稲田大学の世界史は、教科書外の範囲から出題されることもあるため、膨大な暗記量が求められる科目です。その上長文論述問題が出題されることでも有名です。
詳しい傾向と解説、勉強方法はこちらの記事で解説しています。
政治経済
政治経済の傾向と対策を紹介します。
大問は全部で4つで構成されていて、記述式とマークシート式の問題が併存しています。他にも論述問題が例年複数出題されています。さらに計算問題が出題される年もあるので、暗記作業のみでは対策として不十分でしょう。
早稲田大学の政治経済は、教科書外の範囲から出題されることも多いため、膨大な暗記量が要求されています。
詳しい傾向と対策はこちらの記事で解説しています!ぜひご覧ください。
オープンキャンパス情報
試験本番は基本的に早稲田キャンパスか戸山キャンパスのどちらかの教室で受験することになるので、下見を行うためや、志望校合格のためのモチベーション向上のために実際に現地に赴くことはとても重要です。
早稲田大学は毎年夏に早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、TWIns(先端生命医科学センター)でオープンキャンパスを開催しています。法学部を第一志望にしている方であれば、早稲田キャンパスのオープンキャンパスに参加することをおすすめします。詳細は公式HP をご覧ください。
他にも地方に住んでいて、東京に直接赴くことができないという方向けに、オンラインでオープンキャンパスに参加することができます。こちらも詳細は公式HP をご覧ください。
4年間の学費と主な学内奨学金
早稲田大学は私立大学なので、文系の法学部でも国公立大学に比べると学費がかなり高額です。ここでは4年間で発生する学費の合計と、主な学内奨学金を表にまとめましたので、ぜひご覧ください。
4年間の学費(2025年度)
第1年度 | ¥1,250,700(うち入学金¥200,000) |
第2〜4年度 | ¥1,240,000 |
合計 | ¥4,970,700 |
結果的に最低でも4年間で約497万円発生することになります。ちなみに国立大学の法学部は4年間で約243万円と法令で定められているので (出典:https://www.hokugin.co.jp/cs/loan/gakushi/contents/001.html ) 、その2倍以上も高額なことがわかります。
この通り人によっては相当高額に感じられる金額です。しかし早稲田大学では「学内奨学金」制度によって負担を減少させることができます。詳細は次章で解説しているので、ぜひご覧ください。
主な学内奨学金
前述の通り、法学部の学費は年間約120万円程度のため、全額の負担が難しい方もいるかもしれません。しかし早稲田大学は独自の「学内奨学金」を設けていて、そのすべてが返済不要となっています。さらに学外奨学金とも併用できる(学外奨学金の規定によっては不可能な場合もあります)ので、より経済的負担を軽減することができます。
名前 | 奨学金額 | 奨学金支給期間 |
めざせ!都の西北奨学金 | ¥450,000(法学部の場合) | 休学期間を除く4年間 |
紺碧の空奨学金 | ①入学検定料(大学入学共通テストの検定料は除く)および入学金免除②授業料、実験実習料、その他諸経費を全額免除③家賃補助・生活支援金として上限月額9万円 | 正規の在学中4年間まで |
※応募条件や、募集人数、選考内容等の詳細事項は、各奨学金の公式HPを参照してください。
他にも様々な学内奨学金も設けられているので、ぜひ早稲田大学奨学課の公式HPをご覧ください。学外奨学金につきましても該当する奨学金の各公式HPをご覧ください。
カリキュラム
ここでは法学部のカリキュラムを解説します。法学部らしく、法曹三者を目指している学生に向けた専用のカリキュラムを用意しているので、もし将来司法試験の合格を目指そうと思っている方がいれば、必見です。
この記事では法曹三者を目指す学生のために設けられたカリキュラムを中心的に解説していますが、法曹三者を志望していない学生でも法律に関する専門的な知識を身につけられるよう、様々な工夫がされています。詳細は公式HP をご覧ください。
法曹コースについて
法曹コースとは、法曹三者を志望し、そのために法科大学院への進学を希望している学生に向けて設置されたプログラムです。特定の科目の単位を取得することによって、法曹コースを修了したとみなされます。中でも一定の条件を満たした学生の方は、法曹コース修了者限定の特別入試が受験可能となり、後述の3年次卒業制度と併せると、大学入学から最短4・5年で司法試験を受験することが可能となります。
出典:https://www.waseda.jp/folaw/law/students/law_pro/
3年次卒業制度とは
成績が特に優秀な学生に対して、3年修了時での卒業を認められます。2年修了時に申請をし、取得単位・成績によって3年次での卒業判定を行います。これは実質的な飛び級で、筆者は3年次に卒業した人を何人か知っていますが、法科大学院にそのまま進学される方がほとんどでした。より詳細が気になる方は、早稲田大学法学部の公式ホームページを閲覧してください。
出典:https://www.waseda.jp/folaw/law/assets/uploads/2021/08/3a5487f53b6dd6045939dc71df09d8bd.pdf
おすすめの資格
英語や簿記などの資格試験は、就活や大学院進学の際に自分の強みを表すのに役に立ちます。さらに司法試験や公務員試験のように、自分の将来を大きく変えるような資格もあります。
ここでは他の学部と比べて、法学部で取りやすい資格を解説します。
司法試験
「司法試験」とは法曹三者(弁護士・検察官・裁判官)に就くために必要な「法曹資格」を得るための試験のことです。医師国家試験、公認会計士試験に並んで「三大難関国家資格」の一つと言われているように、問題の難易度は高く、合格するためには法律について膨大な勉強量が必要になります。
司法試験を受験するためには「司法予備試験」と言われる試験に合格するか、「法科大学院」を卒業することのいずれかが必要です。司法予備試験は法科大学院に進学しなくても、学部生の段階で司法試験の受験資格を得られることがメリットと言われていますが、非常に高い難易度だと言われているので、合格するには入念な対策が必要です。
行政書士・司法書士
法曹三者以外の法律関係の職業としては、行政書士や司法書士が挙げられます。
行政書士は書類作成の専門家で、官公署に提出する許認可等の書類の作成やその手続きの代理が中心的な業務です。司法書士は登記の専門家で、登記または供託に関する手続きの代理が主な業務です。
また、試験の難易度も異なるため、興味のある方はこちらのページをご覧ください。
公務員試験
法学部は早稲田大学の中では他の学部よりも群を抜いて公務員として自治体や省庁等に就職する卒業生が多いです。公務員試験は種類にもよりますが、試験科目の中に法律の知識を扱う科目が多くあるので、法学部で法律をあらかじめ学習している学生は、他の学部の学生に比べて有利だとされています。
公務員試験の種類として、特に法学部で人気があるのが「国家公務員採用総合職試験(以下、国家総合職試験)」「国家公務員採用一般職試験(以下、国家一般職試験)」「地方上級公務員試験(以下、地方上級試験)」です。
国家総合職試験はいわゆる「官僚」になるための試験で、公務員試験の中でも難易度は最も高いといわれています。合格したのちは、財務省や法務省などの省庁に勤めることが多いです。
国家一般職試験は総合職とは異なり、各省庁の事務や管理を担うことが多いです。他にも税関や法務局など、各省庁の出先機関に就職することも多いです。
地方上級試験とは地方公務員試験における「大卒程度」の試験のことを指します。自治体によって名称が異なっており、市役所や県庁等の地方自治体に勤めることが多いです。
(出典:https://www.agaroot.jp/komuin/column/chihoujokyu/ )
卒業生の主な進路
まず大まかな進路を解説します。公式の発表によると、2022年度卒業生の進路は以下の通りです。
進路 | 人数 | 割合 |
就職 | 578 | 77.4% |
進学 | 97 | 13.0% |
資格試験 | 40 | 5.4% |
その他 | 31 | 4.2% |
合計 | 746 |
就職が多いですが、なんと10人に1人が大学院等に進学しています。法学部に大学院進学者が多い理由は、前章「おすすめの資格」で解説した通り、司法試験の受験資格を得るためには法科大学院を卒業することが必要な場合があるからです。
そこで次章では進学先の大学院について解説します。その次は就職先の主な業種について解説するので、民間就職について興味のある方は2章先までスキップしてください。
主な進学先(法科大学院)
司法試験の結果は進学する法科大学院によってかなり差が出ます。そこで司法試験合格を志す方のために、主な進学先と、その法科大学院の司法試験合格率を表にまとめました。
大学名 | 人数 | 進学先の2023年度司法試験合格率(2023年11月8日時点) |
早稲田大学 | 47 | 44.7% |
慶應義塾大学 | 7 | 60.0% |
東京大学 | 4 | 59.0% |
一橋大学 | 4 | 67.2% |
中央大学 | 4 | 39.3% |
この通り早稲田大学にそのまま進学する人が一番多いですが、他の有名な大学の大学院に進学する人も少なくありません。
主な就職先
もし学部を卒業した後に就職することを考えているのなら、就職したい業種を予め考えておくとよいかもしれません。そこで卒業生の就職先の業種のグラフを公開したいと思います。
※2023年4月時点(https://www.waseda.jp/folaw/law/applicants/career/ )
金融と専門サービスのみで全体の4割程度を占めています。しかし他の学部にない特徴として、公務員が上位に入っていることが挙げられます。前章「おすすめの資格」でも取り上げた通り、公務員試験は民法や憲法などの法律が試験科目になっているため、他の学部と比べて少し有利になります。
学生生活
法学部はとにかく試験勉強が大変です。試験2週間前から勉強する人が多く、学生読書室(各学部の学生のために設けられている専用の図書館)やラウンジ(学生が集まって談笑したり、勉強したりする場所)はいつも満員になってしまいます。
ただ試験勉強が重い分課題は少ないので、試験期間以外はサークルに精を出したり、バイトやインターンに勤しんだり、休日には旅行に行ったりする人も多いので、かなり自由な学部です。
詳しい学生生活はこちらの記事をご覧ください。
よくある質問
ここでは受験生の方からよく頂く質問をまとめました。受験中や入学前は不安なことが色々あると思うので、ぜひ見ていってください
- Qどのくらいの時期から試験勉強を始めましたか?
- A
- Q1日何時間くらい勉強しましたか?
- A
高校2年生の春から高校3年生の春にかけて平日は1日4時間、休日は7時間ほど勉強しました。高校3年生の夏休みからは更に追い込んで、平日は5時間ほど、休日は10時間程勉強しました。ちなみに早慶に合格するための勉強時間の合計の目安は、約2,800時間と言われています(出典:https://jyuke-labo.com/daigakujyukentaisaku/soukeijouri/ )
- Qどの科目に重点を置きましたか?
- A
英語に重点を置きました。殆どの大学学部の入試は英語の比重が大きいので、英語を重点的に勉強することがおすすめです。
- Q本番時どのくらい得点できましたか?
- A
あくまで自己採点ですが、正答率は英語、国語、日本史全て7割前後でした(自由英作文と国語の論述問題を除く)
- Q学生の雰囲気はどのような感じですか?
- A
大人しい学生とそうでない学生で半分くらいのイメージです。一見チャラそうな人でも、実は中身はそうでもなくて真面目な人がかなり多いです。あと早稲田に進学して驚いたことは、学生の精神年齢が高くて優しい人が多い所ですね。
- Q単位取得は難しいですか?
- A
他の学部と比べると難しいです。先述の通り、テスト一発勝負で単位がとれるかどうか決まる必修科目が多いので、試験勉強が大変になります。しかし試験勉強を確実にこなせば、単位は取れるようになっている場合がほとんどなので、過度に恐れる必要はありません。
- Q留年はありますか?
- A
厳密な意味での留年はありません。法学部は4年間で所定の単位(計136単位)を取り切れたら卒業できるというシステムなので、仮に1年生で必修科目の単位を1つ落としたとしても、2年生で「再履修」して取得すれば問題なしです。極端なことを言えば1年生の年間取得単位が4単位でも、残りの3年間で取り切れば卒業できます。しかし取り切れない場合、5年生、6年生…になるのでこれが実質的な留年です。
まとめ
今回は早稲田大学法学部について解説しました。法学部は他の学部と比べて問題の難易度が高く、対策をしづらいと言われていますが、入念な対策をすれば、合格できる可能性は高まるでしょう。
前述の通り法学部は他の文系の学部に比べて試験勉強が大変ですが、思う存分勉強できるという意味で、とても有意義です。
最後に、「第一志望に合格することは簡単なことではない」とよく言われています。筆者も法学部を第一志望に受験勉強をしていた時は、中々上がらない偏差値や過去問の正答率によく頭を悩ませていました。しかし最後まで地道に過去問演習を積み重ねた結果、本番では今までで一番高い正答率で合格することができました。どうか「地道に頑張る」ことを意識しながら、第一志望への合格をつかみ取ってください。筆者は早稲田で待っています。
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