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コラム

【中高一貫校の英語対策】おすすめ問題集と効果的な勉強法

【中高一貫校の英語対策】おすすめ問題集と効果的な勉強法

「中高一貫校の英語って、こんなに難しいの?」
「授業の進度が速すぎて、ついていけない…」
「教科書はやってるのに、テストになると点が取れない…」

中高一貫校では、公立中学とは異なり、大学受験を見据えたハイレベルな英語教育が早い段階から行われます。そのため、入学後に“英語の壁”にぶつかる生徒も少なくありません。

この記事では、中高一貫校に通う生徒が英語につまずく理由や、実際に効果のあったおすすめの問題集、効果的な勉強法について詳しく解説します。

また、英語と同様につまずきやすい「数学」「理科」についても、以下の記事で解説しています。気になる方は、ぜひあわせてご覧ください。

中高一貫校の英語、なぜつまずく?

中高一貫校の英語教育は、公立中学と大きく異なり、独自のカリキュラムが組まれています。多くの保護者が「中高一貫校なら英語教育が充実している」と考えていますが、実際にはそのスピードやレベルの高さにお子さんがついていけなくなるケースも少なくありません。

「しっかり授業を受けているのに、なぜ成績が伸びないのか?」と疑問に感じる方もいるでしょう。中高一貫校の英語は「授業についていける生徒」と「つまずく生徒」に分かれやすいのが特徴です。

では、なぜこの差が生まれるのでしょうか? まずは、中高一貫校の英語の特徴を理解することが大切です。

中高一貫校の英語は「速く」「深く」「実践的」

中高一貫校の英語の特徴は、次のような点です。

・進度が速い:中1で中学3年レベルの文法を学ぶことも
・語彙・表現が高度:公立中学より難易度の高い教科書を使用
・「英語を英語で学ぶ」授業が増えている:ディスカッションやプレゼンを取り入れる学校も多い

このように、公立中学のカリキュラムとは大きく異なるため、標準的な勉強法では対応が難しいこともあります。

英語の成績が「伸びる生徒」と「伸び悩む生徒」の違いとは?

中高一貫校の英語は進度が速く、学習レベルも高いため、授業についていける生徒とつまずく生徒が出てきます。では、英語が「伸びる生徒」と「伸び悩む生徒」の違いはどこにあるのでしょうか?

伸びる生徒の特徴

・授業の進度に合わせて予習・復習を習慣化している
・単語や文法を「覚えるだけ」でなく、実際に使う訓練をしている
・授業でのアウトプット機会を活かし、自分なりの学習スタイルを確立している

伸び悩む生徒の特徴

・授業についていくのが精一杯で、復習が後回しになっている
・単語や文法を暗記しても、使いこなせず応用ができない
・英語を使う活動(音読や発表など)に自信が持てず、積極的になれない
・わからないことをそのままにして授業を受け、苦手意識が強まっていく

この違いを理解した上で、「伸び悩む生徒」がどうすれば「伸びる生徒」になれるのかを考えることが重要です。そのためには、正しい学習法を実践することがカギになります。

中高一貫校生におすすめの英語問題集(教科書別)

中高一貫校で使用される教科書は、公立中学のものとは異なり、難易度が高く、独自のカリキュラムが組まれています。そのため、一般的な問題集では十分に対応できないこともあります。

学校で使用している教科書に対応した問題集を選ぶことで、授業の内容を効率よく理解しながら英語力を伸ばすことができます。

問題集選びで重要な3つのポイント

1.教科書対応
学校で使用している教科書に合わせた問題集を選ぶことで、授業と連携した学習ができ、定期テスト対策にもなります。

2.基礎~応用のステップアップ
最初から難易度の高い問題集に取り組むと挫折しやすいため、基礎を固めつつ、段階的に応用へ進める構成のものを選びましょう。

3.音声教材の有無
リスニング力やスピーキング力を強化するためには、音声付きの教材があると効果的です。特に英語を英語で学ぶ授業が多い学校では、聞く力と話す力を同時に伸ばす必要があります。

教科書別・目的別 おすすめの英語問題集を比較!

教科書名問題集名特徴こんな生徒におすすめ
New TreasureNew Treasure問題集(Z会)教科書と完全対応、文法・読解・リスニング対策ができる定期テストで高得点を狙いたい / 英検や受験も視野に入れている
New Treasure英検対策問題集(旺文社)英検の過去問・リスニング・ライティング対策が充実英検取得を目指しながら総合的に英語力を伸ばしたい
Progress21プログレス問題集(数研出版)長文読解・文法演習が豊富で、教科書準拠Progress21の授業についていけない、定期テスト対策をしたい
Progress21英文法パターンドリル(駿台文庫)文法を体系的に整理しながら演習できる文法が苦手、基礎から復習したい
体系英語体系英語問題集(東京書籍)
※一般書店やオンラインショップでの入手が難しい場合があります。
教科書準拠で、文法・長文読解を強化定期テスト・模試で高得点を狙いたい
体系英語英文読解の透視図(研究社)難関大向けの英文読解力強化教材長文が苦手、読解力を鍛えたい

中高一貫校生が英語の問題集を効果的に使うコツ

問題集は「買うだけ」では効果がありません。「やったつもり」にならないために、正しい活用法を押さえましょう。

「やりっぱなし」にしない!正しい復習方法

問題集を解いても「解きっぱなし」では効果が半減します。
英語学習では、間違えた問題を放置せず、繰り返し復習することが重要です。

間違い直しを徹底させる
 間違えた問題は「1日後・3日後・1週間後」に解き直すことで、記憶の定着が期待できます。解説を読んで理解→解き直し→自力で正解を目指しましょう。

音読トレーニングを取り入れる
 単語は「書く」より「音読」のほうが記憶に残りやすく、長文も音声教材を聞きながら声に出す練習が効果的です。

ノートに「間違いノート」を作る
 間違えた問題の解説を自分の言葉でまとめておくと、後から見返すことで弱点を効率よく克服できます。

単語・文法・長文が苦手な子に!問題集の活用法

英語が苦手な子の多くは、「単語が覚えられない」「長文読解ができない」「文法がわからない」という壁にぶつかっています。

苦手克服のために、問題集を効果的に使う方法を紹介します。

単語は書いて覚えるのではなく、音読で定着させる
単語をノートにひたすら書くよりも、声に出して覚えるほうが効果的です。英単語は「書く」より「聞く・話す」ほうが記憶に残りやすいため、発音しながら学習する習慣をつけましょう。

長文問題は「和訳→英語で要約」のトレーニングをする
長文読解が苦手なお子さんは、一度和訳して意味を理解したあと、英語で要約する練習をすると、文章の構成や流れがつかみやすくなります。

リスニング力を強化するために「シャドーイング」を実践する
リスニングが苦手な場合は、音声を聞きながら真似して発音する「シャドーイング」が効果的です。耳で聞いた英語を即座に口に出すことで、リスニング力とスピーキング力の両方を鍛えられます。

親ができる英語学習のサポート

お子さんの英語学習を支える上で、家庭でのサポートは欠かせません。
親が「学習を支える環境づくり」を意識することで、子どもの負担を大きく減らすことができます。

ここからは、親がどんなサポートができるのか、「環境づくり」「モチベーション維持」「必要に応じた外部サポート」という3つの視点から解説していきます。

学習環境を整え、無理なく続ける習慣をつける

英語の勉強を続けるためには、学習環境が重要です。親ができるサポートとして、以下の点を意識しましょう。

勉強スペースを快適に整える
英語の学習に集中できる環境を作ることが大切です。テレビの音やスマホの誘惑がない静かな場所を確保し、必要な教材を手の届く範囲に置いておきましょう。

短時間でも継続することを意識する
英語は毎日少しずつでも触れることが重要です。「1日10分の単語学習」「リスニングを5分」など、無理のない範囲で継続できる学習習慣を作りましょう。

モチベーションを維持する工夫

お子さんが英語学習を続けるためには、モチベーションの維持も大切です。

「できたこと」を褒めて成功体験を増やす
テストで少しでも点数が上がった、英単語を10個覚えたなど、小さな成功を積み重ねることで、学習意欲が高まります。お子さんの努力を見逃さず、積極的に褒めることを意識しましょう。

お子さんの興味に合わせた英語の活用法を見つける
思春期の子どもは、親との関わりを避けがちになることもあります。そのため、親が直接関与するのではなく、子ども自身が興味を持てる方法を見つけるのがポイントです。

・音楽・映画・ドラマを活用する→洋楽を聞く、英語字幕で海外ドラマを見る
・ゲームやアプリで英語に触れる→英語版のゲームや語学アプリを活用
・SNSやYouTubeで英語に触れる→海外のインフルエンサーの動画を見る

それでも伸びないなら、プロの力を借りよう

自宅での学習が難しい場合は、家庭教師や塾などの個別指導を検討するのも1つの方法です。

英語が苦手なお子さんは、早めに対策を!
「何から勉強すればいいかわからない」「問題集を買っても続かない」といった場合は、プロの指導を受けることで、学習の効率を大幅に上げることができます。

家庭教師なら、お子さんに合わせた指導が可能
学校の進度や苦手なポイントに合わせて、個別にカリキュラムを組めるのが家庭教師の強みです。特に中高一貫校の授業についていけない場合は、専門的なサポートを活用するのが効果的です。

英語力を伸ばした成果を、英検という形で評価に活かすのもおすすめです。特に中高一貫校では、高校受験がない分、英検に早期から取り組めるのが大きな強みです。

英検を大学受験やキャリアにどう活かせるかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

プロの指導を活用するメリット

こんな場合は、プロの指導を検討しましょう
英語の授業についていけず、定期テストの成績が低迷している
・問題集を買っても、うまく活用できず成果が出ていない
・英検や受験を視野に入れた勉強を始めたいが、何をすればよいかわからない

このような場合は、プロの指導を取り入れることで、効果的に学習を進めることができます。

家庭教師を活用すると、こんなメリットがある

学校の授業・教科書に沿った指導が可能
学校の進度や教科書に合わせた学習ができるため、授業の理解が深まりやすい。

お子さんの理解度に合わせたペースで学習できる
一斉授業とは違い、苦手な部分に時間をかけて学習できる。

学習習慣の定着をサポートできる
計画的な学習の仕方を教えてもらうことで、自主学習の力がつく。

モチベーション維持につながる
第三者の先生がサポートすることで、学習意欲の向上につながる。

学研の家庭教師なら、中高一貫校の英語に特化した指導が受けられる

「どの家庭教師を選べばいいかわからない…」という方には、学研の家庭教師がおすすめです。

学研の家庭教師の強み
・中高一貫校のカリキュラムに対応した指導
・学校の進度に合わせた学習計画を提案
・苦手なポイントを徹底的にサポート
・英語4技能(読む・書く・聞く・話す)の総合力を鍛えられる

「成績を上げたいけど、何をすればいいかわからない…」という方は、プロのサポートを取り入れることで、スムーズに学習を進めることができます。

学研の家庭教師について、詳しく知りたい方はこちら からご確認ください。

まとめ

中高一貫校の英語は、公立中学と比べて進度も内容も高度なため、多くの生徒がつまずきやすいのが現実です。
しかし、問題集の選び方や使い方を見直し、日々の学習習慣を整えることで、英語力は着実に伸ばすことができます。

さらに、必要に応じて家庭教師などプロのサポートを取り入れることで、学習効果を一層高めることも可能です。大切なのは、「お子さんに合った方法」を見つけ、継続できる環境をつくること。今できる一歩から、ぜひ始めてみてください。

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