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浜学園6年生の対策方法

浜学園 学年別対策 小学6年生

浜学園では、6年生に上がると授業カリキュラムに大きな変化があり、これまでなかった特別講義での通塾機会が増加するだけでなく、本科の内容も応用問題中心の実践的なものに変わっていきます。
ここでは、浜学園の6年生ではどのようなことを行うのか、どのように対策すべきなのかを徹底解説します。

浜学園6年生の特徴

6年生は中学入試に向けた総仕上げの1年です。入試に直結する知識を身につけて、実践力や応用力に磨きをかけるだけでなく、実際の出題傾向に的を絞った問題を扱う「日曜錬成特訓」や「日曜志望校別特訓」など、学校別の対策講座を受けながら、入試に対する対策を講じていきます。
まずは、6年生の授業内容および1年間のスケジュール、テストの種類をご紹介します。

各教科の授業内容

算数:受験算数の全体をもう一度基礎から復習し、4・5年生で習った知識の定着および発展を目指します。数多くの問題をこなすことで、単に解法を覚えるだけでなく、様々な局面で考え方や知識を活用できる本質的な力を養います。

国語:中学入試に直結した形で、漢字や語句、文法等を習得するほか、読解や記述も含めて実践的に学習します。5年生で学んだ文章読解の手法をさらに細分化、発展させ、入試で扱われるさまざまな文章の型や設問の型に対応した確かな読解力・得点力を完成させます。

理科:6年生の前半で入試における重要単元の基礎固めをしたうえで、後半からは勉強内容のレベルを上げ、再度生物をふくむ全範囲の総復習をします。学習内容はレベル1からレベル4までの段階に分かれており、週ごとに理解を深めていくことで、より高度な発想や考え方が習得できるような方式をとっています。

社会:入試問題に即したテーマを授業で取り上げることで、発展的ともいえる学習を行っていきます。1つのテーマの中で知識がどのように組み替えられ、そこからどのような新しい考えが見えてくるかを示すことで、あらゆる角度から入試問題に対応できる3分野(地理・歴史・公民)の学力を養成していきます。

1年間のスケジュール

2月 日曜錬成特訓(前期)
公開学力テスト
3月 日曜錬成特訓(前期)
公開学力テスト
春期講習
4月 日曜錬成特訓(前期)
公開学力テスト
合否判定学力テスト(第1回)
5月 日曜錬成特訓(前期)
公開学力テスト
6月 日曜錬成特訓(前期)
公開学力テスト
合否判定学力テスト(第2回)
7月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
夏期講習
8月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
合否判定学力テスト(第3回)
夏期講習
9月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
学校別オープン模試(灘中・女子最難関中・関学中など)
10月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
合否判定学力テスト(第4回)
11月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
学校別プレ入試(灘中・甲陽中・東大寺中など
12月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
冬期講習
1月 日曜志望校別特訓
公開学力テスト
正月特訓


公開学力テスト対策については、こちらの記事で扱っています。


その他の学力判定テスト・公開模試対策については、こちらの記事で扱っています。

浜学園6年生の学習の進め方

浜学園の6年生の学習において最も大事なことは「時間の使い方」を考えていくことです。
夏休みまでの期間を「前半」、夏休み開始以降の期間を「後半」とし、2つの期間に分けて解説します。

前半は、不足を補うための基礎固めを!

6年生の本科の授業では「基礎知識」を理解している前提で授業が進んでいきます。
夏休み以降は、より実践的な内容に入っていくため、「基礎知識」の不足がある場合は最後の埋め合わせ時間となります。
浜学園では本科の授業ではなく、家庭学習の中で埋め合わせていく必要があるので、日々のテストや問題演習の中で、なぜ回答できないのかをしっかり見定めていきましょう。
日曜錬成特訓は、過去問対策の貴重な機会ですが、場合によっては受講せずに日曜日を基礎固めの時間にしているご家庭も多いです。
自分の状況に合わせて、貴重な時間を有効活用しましょう。

後半は、志望校別にターゲットを絞った実践的対策を!

後半では、志望校のレベルに応じてより実践的な内容の対策に移っていきます。
知識・技術・表現をどのように使うかを磨いていくため、知識の再確認などは家庭学習の中で進めていくことが必要です。

受験直前期にやるべきこと

一般的に、受験の約1か月前からの期間を「受験直前期」と呼びます。この期間になると、普段の学習に加えて受験本番を見据えた準備を始めなければいけません。具体的には、受験校の最終決定をしたり、本番を意識して勉強方法を工夫したりする必要があります。

受験校を決定する

多くの場合、第一志望校は早めに決定し、日曜特訓などの実践対策に入っているものと思います。
しかし、併願校については、まだ決まっていないことも多いかもしれません。
模試の結果・浜学園の面談などを踏まえ、後悔のない受験となるように慎重に決めていきましょう。
近年では、1人あたり平均約5校を受験しており、「挑戦校」「実力相応校」「安全校」「練習校」と、難易度や時期を分けてバランス良く受験するのが一般的です。
また、偏差値だけでなく教育方針や校風も調べておき、入学後にギャップが生まれないようにすることも大切です。インターネットでの情報収集はもちろん、学校説明会なども活用して、お子様が本当に「行きたい」と思える学校を選びましょう。

本番を意識した勉強をする

受験生の中には、「本番に強い子」と「本番に弱い子」がいます。もちろん元々精神的にタフな子は「本番に強い」場合が多いですが、そうでない子でも、できる限り本番を意識した環境に身を置くことで、より本番に強くなることができます。
自身で過去問対策を行う際も、試験当日のタイムテーブルに合わせて解いてみるなど、工夫を重ねることが重要な対策方法です。
しっかりと準備をし、自信をもって入試に臨めるようにしていきましょう。

6年生の学習で注意すべきこと

6年生になると、受験校の決定や試験当日のシミュレーションなど、受験本番に向けて行うべきことが増えてくることがおわかりいただけたと思います。
本番が近づき余裕がなくなってくるからこそ、保護者様の接し方には用心が必要です。
6年生の学習で注意すべきことをまとめましたので、参考にしてみてください。

他人の情報に振り回されてしまう

受験勉強をしていると、保護者様はついつい「あの子はクラスが上がったのに、自分の子は上がらなかった...」など、他人と比較して一喜一憂してしまいがちです。浜学園では6年生でクラスの変動を伴うテストが頻繁に行われるようになるため、周囲と比べて疲弊したり、様々な情報が飛び交って迷ってしまう場面が多いです。
しかしながら、このように他人の情報に振り回されすぎてしまうのは、基本的に良くありません。
当然ながら受験勉強は自分の学力を上げるものであり、お子様に適した学習方法を見つけるというのが大切なことです。「あの家がこうだからうちも」と、真似をしてお子様に無理をさせる結果になってしまってはいけません。周囲に影響されすぎず、お子様のペースで前に進めるような方法を一緒に考えてあげましょう。

学習環境や生活リズムが乱れてしまう

6年生になると、本科時間の増加や、日特受講による授業時間の増加などの影響で、塾での学習時間が一気に増えていきます。
これまで以上に課題に追われるなど、時間配分がうまくできずに生活リズムが乱れてしまうことも考えられるので、睡眠時間を削ってしまわないように気を付けましょう。
夜中まで勉強し、翌朝眠いような生活が続くと、授業での集中力も下がりますし、受験本番のコンディションにも影響してしまいます。

親子のコミュニケーションが一方的になってしまう

6年生になり受験が近づくと、浜学園も受験ムード一色になり、保護者様も焦りを感じながら過ごすことになります。しかし、一番不安なのはお子様本人だということを忘れてはなりません。
保護者様が不安感のあまり厳しく叱責しすぎてしまったり、先走って学習を管理しすぎたりしてしまうと、お子様は余計に辛くなってしまうかもしれません。大変なときこそ、前向きな言葉でお子様を励まし、できていること・これから頑張るべきことを一緒に考えてあげるなどして、一方的ではなく双方向的なコミュニケーションを心がけましょう。
お子様が本番で全力を尽くせるように、保護者様は心の拠り所として、お子様を支えてあげてください。

学研の家庭教師が行う
浜学園6年生の対策方法

浜学園6年生の特徴と、6年生での学習の進め方・保護者の注意点をまとめてきました。
このコラムを読んでいただいている保護者様のご家庭では、
きちんと今回の内容を実行したり、注意することができていますか?
学研の家庭教師なら、そのためのサポートができます!

基礎内容の確認から、理解できていないところを抽出

6年生前半には基礎内容の確認に取り組み、理解が不十分なポイントを漏れなく補強した上で問題演習に臨めるようにします。

抽出
取り組むべき内容の取捨選択

6年生後半から更に忙しくなる浜学園で効率よく学習を進めるため、取り組むべき課題の優先順位付けや取捨選択ができます

取捨選択
家庭学習内で入試当日を想定した学習の実施

家庭学習でも入試当日を想定した学習をしておくことで、自信や心構えができ、「本番に強い」状態になっておくことができます

学習

もちろん6年生特有の対策に限らず、
学研の家庭教師では
浜学園の普段の授業やテスト全般の
フォローが可能です!

学研の家庭教師の
浜学園対策

学研の家庭教師の浜学園対策が、
全体的にどのようなことを実施していくのかをお伝えいたします。

まず何を行うか?

学習状況を把握し、学習計画を立てます。

生徒の生活や学習のサイクル、次回テストの出題範囲を踏まえ本人の理解度や得意・苦手意識、これまでの偏差値の推移などをチェックします。
その上で、学習計画を立ててどの日・どの時間に何をやるべきかが見えるようにします。宿題に追われるあまり、わからないところを復習する時間がなくならないように注意します。

普段の学習では何を行うか?

その分野の「理解」を目指します。

テストで結果を出すには、その分野をきちんと理解する必要があります。理解とは、各問題の数字や問い方が変わっても解答できたり、第三者にその問題の解説ができたりするレベルです。このレベルに達するため、たくさん類題を解く訓練をしたり、生徒に説明させる対話形式の指導を行ったりします。

「解答・解説を見てもわからない問題」の解消をします。

普段解いている問題は3種類に分かれます。
①普通に解ける問題
②解答・解説を見たらわかる(=次からは解けるようになる)問題
③解答・解説を見てもわからない問題
勉強しているとこの③の問題に時間が取られ、苛立ちが生まれ、苦手意識や抵抗感が生まれてしまいます。これを家庭教師が一つ一つ解消していきます。

テスト前は何を行うか?

基礎内容を総復習します。

テスト1~2週間前を目安に、日々の学習時間の中に「出題範囲の基礎内容の復習を徹底する時間」を設けます。
例えば、範囲分野の例題と基礎問題をパラパラと見直していき、わからないところや不安なところは解説を一緒に確認して解消していくことで、抜け落ちがないようにします。

テスト後は何を行うか?

不足事項を点検し、学習計画に組み込みます。

まずは各教科の点数や偏差値など、数値の変化をチェックします。その上で、問題の正答率と生徒の出来不出来を見比べて、習得しきれていない分野やその原因を考えます。正答率が高いのに間違えていたところは理解度が不足しているので、なぜ解けなかったのか(どのような学習が不足していたのか)よく考え、普段の学習計画に組み込み解消していきます。

受験直前期は何を行うか?

今までの総復習と志望校対策をします。

今まで学んできた知識や解法をいつでも使えるように総復習を促し、受験問題に落ち着いて対応できるようにしておきます。また、過去問などを使って十分な問題演習をさせるとともに、志望校の出題傾向を抑えられるようにサポートします。
もちろん、自信やモチベーションを最後まで保てるような声掛けを行うなど、精神面のケアにも十分配慮して指導をします。

学研の家庭教師では、
浜学園生への指導経験豊富な
選りすぐりの講師陣が
お子様の状況に合わせて
最適な指導を行い、
合格へと導きます。

詳しくはぜひお問い合わせ・
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浜学園生の実際の声

  • 息子の進度に合わせて、的確な対策と根気強い指導をしていただきました。

    瀬川 蒼空 さん

    【合格校】
    同志社中学校、関西大学中等部
  • 家庭教師をお願いしてからは塾の成績も安定し、勉強意欲も高まって、良い循環が生まれました

    北原 晃大 さん

    【合格校】
    大阪桐蔭中学校
  • プロに任せたことで勉強効率がぐんと上がり、塾でのクラスアップも実現。先生には感謝してもしきれません。

    安田 咲耶 さん

    【合格校】
    神戸女学院中学部、神戸海星女子学院中学校

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