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名進研5年生の対策方法

名進研 学年別対策 小学5年生

名進研では5年生になると学習量が増え、教科によっては小学校の全ての範囲を学ぶことになります。4年生のときに比べ学習内容が難しくなるのはもちろん、テストの頻度なども増えるため、当然ついていくのが大変になってきます。4年生までは順調に学習できていても、5年生になってから急につまづいてしまうという方もいらっしゃると思います。
こちらのページでは名進研の5年生ではどのようなことを行うのか、どのように対策すべきなのかを解説します。

名進研5年生の特徴

小学5年生はいよいよ受験学習が本格化する学年であり、志望校合格につながる学力と自信を身につけるため、基礎から応用までを繰り返し学ぶことになります。土曜テストゼミで授業の学習効果を把握し、復習の習慣を付けることで学力に厚みを持たせる、6年生への準備を整えるための重要な時期と言えるでしょう。

まずは、5年生の授業内容とテストの種類をご紹介します。

各教科の授業内容

国語文章テーマ・ジャンル別に読みを深める授業が行われます。文章を読み、正確に読解する力をつけるとともに、筆者の説明に対して「対比思考」でより深く文章を理解すること、筆者の説明・主張に対して自分で何を考えて具体的に理解することによって、読みの深度を深めていきます。

算数入試に向けた本格的な受験学習が始まります。受験に必要な全分野の基礎学習がここで完了します。「りんご・みかんの代金」といった具体的な数量から、割合・比・速さなど抽象的な数量へと学習が移行し、討論式・対話式授業による「根本的な理解」を進めることになります。

理科受験理科の各分野を深掘りする時期になります。4年生で学習した原理原則と知識を総復習するとともに、各分野・単元の深掘りをしていきます。4年生よりも多くの問題に取り組み、受験に必要な単元の基礎となる学習をここで完了させます。受験理科学習の核となる学年になります。

社会:4年生で学習した「日本の国土」に加え、農業・工業・貿易・交通など、入試の重要単元の学習を進めます。後期からは歴史分野の学習も開始し、各時代の様子を正しく理解していくことが求められるようになります。

テストの種類

「土曜テストゼミ(隔週土曜日)」

直近二週間の授業内容を出題範囲に行われるテストで、短時間で回答することが求められるためきちんとした準備が必要になります。

「実力テスト(年8回)」

実力テスト(カリキュラムテストとも呼ばれる)は、毎月1ヶ月間の授業内容の確認テストとして行われるもので、毎月末の日曜日に実施されます。日々の学習内容をきちんと理解・定着できているかが問われるテストとなっており、しっかりと準備する必要があります。

カリキュラムテスト対策については、こちらの記事で扱っています。

「東海中プレ入試Jr.・南山中女子部プレ入試Jr.(5月)」

東海中・南山中女子部の出題傾向を反映した公開模試です。両校の受験を視野に入れている場合は、入試で求められる力を知ることで、早期に学習方針を定めることができます。

プレ入試対策については、こちらの記事で扱っています。

5年生のうちにやるべきこと

名進研の5年生は、受験を見据えた本格的な学びがスタートする時期です。受験直前の6年生でより効率的に学力を高めていけるように、ここで基礎を固めておくことが重要です。以下の学習ポイントを参考に、ぜひ今後の学習に役立ててください。

計画的な復習の重要性

5年生になると学習範囲が広がり、4年生の時に比べて宿題や課題も増えます。そのため、家庭での学習時間も見直す必要が出てきます。受験勉強が本格化する6年生になってからは、一つひとつの単元を改めて復習する時間は限られてしまいます。そこで、5年生のうちに苦手分野をしっかりと復習し、基礎を確実に身につけておくことが大切です。例えば夏休みや春休みの時期を活用して、重点的に復習に取り組むなどしておくと効果的です。

志望校を意識する準備

5年生が終わる頃には、志望校についてある程度具体的なイメージを持っていると良いでしょう。志望校のレベルに見合った学力を養うためにも、学校説明会や情報誌を利用して、受験に向けた目標を設定しておくことが大切です。具体的な目標があると学習意欲が高まり、日々の学習に向かいやすくなります。

ケアレスミスを防ぐための習慣作り

ケアレスミスを防ぐためには、テスト結果の振り返りを重視しましょう。漢字や計算の見直し、解答欄の確認などを徹底し、スピードよりも正確さを意識することが大切です。名進研のテストは良い復習の機会にもなるので、解いた問題を一つひとつ確認することでミスしやすい問題の傾向をつかみ、ミスを最小限に抑える習慣をつけておきましょう。

5年生の学習で注意すべきこと

名進研の5年生は、6年生に向けて学力と自信を身につける大切な時期です。学習習慣を定着させるために、基礎から応用までを繰り返し学ぶことで力をつけ、受験に備えていきましょう。ここでは、特に気をつけていただきたいポイントをいくつかご紹介します。

文章をしっかり読み解く訓練を意識する

問題文を十分に読み込まないまま「わからない」と思ってしまうお子様もいらっしゃいます。4年生までは暗記が有効な問題も少なくありませんが、5年生からは文章の情報を整理し、知識と結びつける力が必要になってきます。問題文をしっかりと読んで内容を理解し、解き方を自分で考える癖をつけることが、今後の学習の大きな助けとなります。この力が不足していると、見慣れない問題に出会った時に慌ててしまったり、すぐに諦めてしまうことがあるかもしれません。お子様が「習っていないから解けなかった」と話すことがあれば、問題を深く考える前に解答をあきらめてしまっている可能性もあるため、さりげなくフォローしてあげてください。

テストの結果で気持ちを揺さぶられない

成績の浮き沈みが激しい時期ですが、テストでの成功や失敗にとらわれすぎないよう気をつけましょう。周囲の反応があまりに激しいと、お子様に過度なプレッシャーを与えてしまい実力が出せなくなってしまうこともあります。結果を一度冷静に受け止めた上で、良い結果には次に繋がる言葉をかけ、悪い結果にはフォローをしながら、お子様の学習への意欲を高めていく声掛けを心がけましょう。

学研の家庭教師が行う
名進研5年生の対策方法

名進研5年生の特徴と、5年生のうちにやるべきこと・注意すべきことをまとめてきました。
このコラムを読んでいただいている保護者様のご家庭では、
きちんと今回の内容を実行したり、注意したりすることができていますか?
学研の家庭教師なら、そのためのサポートができます!

学習プランニングの作成

名進研の宿題をしっかりこなした上で、5年生の学習内容をもれなく復習し、苦手分野を克服してから6年生に上がれるよう学習スケジュールを立て直すことができます

スケジュール
進路・志望校などのご相談

進路に関して、ご家庭の意向を踏まえて学習状況や成績をもとにアドバイスし、より具体的な志望校のイメージが持てるようにします

相談
応用力を身につける

問題文から得た情報やヒントを自分の持つ知識や解法と結びつける訓練を行い、出会ったことのない問題にも対応できるようにさせます

応用

もちろん5年生特有の対策に限らず、
学研の家庭教師では
名進研の普段の授業やテスト全般の
フォローが可能です!

学研の家庭教師の
名進研対策

学研の家庭教師の名進研対策が、
全体的にどのようなことを実施していくのかをお伝えいたします。

まず何を行うか?

学習状況を把握し、学習計画を立てます。

生徒の生活や学習のサイクル、次回テストの出題範囲を踏まえ本人の理解度や得意・苦手意識、これまでの偏差値の推移などをチェックします。
その上で、学習計画を立ててどの日・どの時間に何をやるべきかが見えるようにします。宿題に追われるあまり、わからないところを復習する時間がなくならないように注意します。

普段の学習では何を行うか?

その分野の「理解」を目指します。

テストで結果を出すには、その分野をきちんと理解する必要があります。理解とは、各問題の数字や問い方が変わっても解答できたり、第三者にその問題の解説ができたりするレベルです。このレベルに達するため、たくさん類題を解く訓練をしたり、生徒に説明させる対話形式の指導を行ったりします。

「解答・解説を見てもわからない問題」の解消をします。

普段解いている問題は3種類に分かれます。
①普通に解ける問題
②解答・解説を見たらわかる(=次からは解けるようになる)問題
③解答・解説を見てもわからない問題
勉強しているとこの③の問題に時間が取られ、苛立ちが生まれ、苦手意識や抵抗感が生まれてしまいます。これを家庭教師が一つ一つ解消していきます。

テスト前は何を行うか?

基礎内容を総復習します。

テスト1~2週間前を目安に、日々の学習時間の中に「出題範囲の基礎内容の復習を徹底する時間」を設けます。
例えば、範囲分野の例題と基礎問題をパラパラと見直していき、わからないところや不安なところは解説を一緒に確認して解消していくことで、抜け落ちがないようにします。

テスト後は何を行うか?

不足事項を点検し、学習計画に組み込みます。

まずは各教科の点数や偏差値など、数値の変化をチェックします。その上で、問題の正答率と生徒の出来不出来を見比べて、習得しきれていない分野やその原因を考えます。正答率が高いのに間違えていたところは理解度が不足しているので、なぜ解けなかったのか(どのような学習が不足していたのか)よく考え、普段の学習計画に組み込み解消していきます。

学研の家庭教師では、
名進研生への指導経験豊富な
選りすぐりの講師陣が
お子様の状況に合わせて
最適な指導を行い、
合格へと導きます。

詳しくはぜひお問い合わせ・
ご相談ください。

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名進研生の実際の声

  • 名進研の授業で出た苦手箇所の勉強を家庭教師で補うことで、テストの点や計算力が上がっていきました。

    一ノ瀬 結衣 さん

    【合格校】
    私立聖マリア女学院中学校
  • 名進研の成績が悪くなって家庭教師を始めましたが、勉学はもちろん精神面でもプラスになり感謝しています。

    横山 拓 さん

    【合格校】
    中部大学春日丘中学校、名古屋経済大学市邨中学校
  • カテキョの先生のおかげで、最終的に記述式の解き方を友達に教えてあげられるくらい成長できました!

    橋爪 茉莉 さん

    【合格校】
    滝中学校

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