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サピックス 組分けテスト対策
組分けテストとは、サピックスで年に3回(1月、3月、7月の土日祝)実施される試験範囲が決まっていないテストです。
マンスリーテストでは良い点数が取れるのに、組分けテストでは中々良い点数が取れない、、と悩んでいる保護者様が多くいらっしゃいます。
こちらのページでは、組分けテストとは具体的にどういうものか、どのように対策をしていけばよいかを徹底解説します。
組分けテストの特徴
上述した通り、組分けテストとは、サピックスで年に3回行われる実力テストで、このテストの点数によってクラスの変動が起こります。
1年生〜5年生は1月、3月、7月の年3回、6年生だけは3月と6月の2回行われます。
出題範囲が決まっておらず、日々の勉強内容がしっかり身についているかどうかが問われます。そのため、毎月行われるマンスリーテストに比べ難しい傾向にあります。
また、クラス変動の幅に制限がありませんので、組分けテストの結果によっては、クラスが大きく上がったり下がったりする可能性があります。
組分けテストの対策方法
では、ここから組分けテストの対策方法を見ていきましょう。
苦手分野の基本問題を解いておく
組み分けテストは出題範囲がないとは言え、基本問題の出題が半分以上(約6割)を占めています。そのため、高得点を取るためには基本問題で失点しないことがとても重要になります。
得意分野の難問対策に時間を使い過ぎてしまうよりも、苦手分野の基本問題を見直しておき、確実に解けるようになっておきましょう。
丸暗記ではなく、「理解する」学習を
マンスリーテストでは良い点数が取れるのに、組分けテストになると中々得点できなくなる方は、テスト前に答えや解法を丸暗記する勉強法を取ってしまっている場合が多いです。
このような「丸暗記」学習が癖になっていると、出題範囲の狭いマンスリーテストではある程度の得点が取れても、組み分けテストでは得点に繋がりません。
普段から、なぜその答えになるのか?なぜその解き方をするのか?を理解しながら勉強することを意識しましょう。人に説明できるようにする練習も効果的と言えます。
間違えた問題を解き直し、「定着」を図る
テスト前の限られた期間で全ての学習範囲を1から見直すことは難しいでしょう。そのため、出題範囲のない組み分けテストでしっかり得点するためには、常日頃から反復練習をして学習内容を「定着」させておかねばなりません。
例えば、問題演習のときにわからない問題や間違えた問題に印をつけておき、「翌日」「1週間後」など一定の間隔を空けてその問題を解き直すようにすれば、効率よく反復練習を進めることができます。
組分けテストに対する
保護者の取り組み方
ではここで、組分けテストに対する保護者の取り組み方について解説していきます。
「理解」と「定着」のサポート
上記の通り、組分けテストで得点するには、解き方や考え方を「理解する」ことや、反復練習を通して学力を「定着させる」ことが非常に大切です。例えば保護者様が問題を出す役になって一緒に反復練習したり、逆になぜその答えになるのかお子様に聞いて説明をさせたりと、普段から保護者様の協力があれば学習習慣の確立に繋がりやすいです。
落胆しても、むやみに叱責しないこと
テスト終了後に一番気を付けたいのが、むやみやたらに怒ってしまいお子様のやる気を削いでしまうことです。もしも期待していたような成績が取れなかったとき、特に組分けテストのようにクラス変動にも関わるものだと、保護者様も落ち込んでしまうことでしょう。
「やったのにどうして解けないの!」と叱りたくなる気持ちもわかりますが、最も悔しい思いをしているのはお子様本人に他なりません。
そのような時こそ、頑張ったことを認めてあげたうえで、これからどう勉強すればうまくいくかを一緒に考えて、前向きな気持ちで次の学習をスタートできるようにしましょう。
そうはいっても...
保護者様も、お忙しい中で一緒に反復練習を行ったり毎回のテスト結果から理解度の確認をする時間を取るのは、なかなか難しいと思います。
実際に、ご家庭でのフォローが追いつかなくなってしまい、お子様の学力や意欲を上げられず、中学受験自体を諦めてしまうパターンも少なくありません。
そうなってしまう前に、ぜひ学研の家庭教師にご相談ください!
学研の家庭教師が行う、
組分けテスト対策
学研の家庭教師なら、お子様一人ひとりに合った
組分けテスト対策ができます!
- 苦手分野の基本問題に
まずはフォーカス -
学習状況を整理した上で、
苦手分野の基本問題にしっかりと取り組みます。 - 丸暗記を避け、
「理解」を促進し「定着」 -
解法やパターンの丸暗記学習に陥らないよう、
なぜその答えや解き方になるのか「理解」し、反復練習を通して「定着」できるように学習を進めます。 - 前向きな学習指導で
メンタルをサポート -
テスト結果が期待通りでなかった時でも、「できたこと」「これから頑張るべきこと」を一緒に整理し、
前向きに学習を続けられるような指導をします。
もちろん組分けテスト対策に限らず、
学研の家庭教師では
サピックスの普段の授業やテスト全般の
フォローが可能です!
学研の家庭教師の
サピックス対策
学研の家庭教師のサピックス対策が、
全体的にどのようなことを実施していくのかをお伝えいたします。
まず何から行うのか?
学習状況を把握し、学習計画を立てます。
生徒の生活や学習のサイクル、次回テストの出題範囲を踏まえ本人の理解度や得意・苦手意識、これまでの偏差値の推移などをチェックします。
その上で、学習計画を立ててどの日・どの時間に何をやるべきかが見えるようにします。宿題に追われるあまり、わからないところを復習する時間がなくならないように注意します。
普段の学習では何を行うか?
その分野の「理解」を目指します。
テストで結果を出すには、その分野をきちんと理解する必要があります。理解とは、各問題の数字や問い方が変わっても解答できたり、第三者にその問題の解説ができるレベルです。このレベルに達するため、たくさん類題を解く訓練をしたり、生徒に説明させる対話形式の指導を行います。
「解答・解説を見てもわからない問題」の解消をします。
普段解いている問題は3種類に分かれます。
①普通に解ける問題
②解答・解説を見たらわかる(=次からは解けるようになる)問題
③解答・解説を見てもわからない問題
勉強しているとこの③の問題に時間が取られ、苛立ちが生まれ、苦手意識や抵抗感が生まれてしまいます。これを家庭教師が一つ一つ解消していきます。
テスト前は何を行うか?
基礎内容を総復習します。
テスト1~2週間前を目安に、日々の学習時間の中に「出題範囲の基礎内容の復習を徹底する時間」を設けます。
例えば、範囲分野の例題と基礎問題をパラパラと見直していき、わからないところや不安なところは解説を一緒に確認して解消していくことで、抜け落ちがないようにします。
テスト後は何を行うか?
不足事項を点検し、学習計画に組み込みます。
まずは各教科の点数や偏差値など、数値の変化をチェックします。その上で、問題の正答率と生徒の出来不出来を見比べて、習得しきれていない分野やその原因を考えます。正答率が高いのに間違えていたところは理解度が不足しているので、なぜ解けなかったのか(どのような学習が不足していたのか)よく考え、普段の学習計画に組み込み解消していきます。
学研の家庭教師では、
サピックス生への指導経験豊富な
選りすぐりの講師陣が
お子様の状況に合わせて
最適な指導を行い、
合格へと導きます。
詳しくはぜひお問い合わせ・
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サピックス生の実際の声
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夏の組分けテストで偏差値が60に到達し、算数の点数も向上。無事、第1志望の桜蔭中学校から合格をいただきました
前島 瞳 さん
【合格校】
桜蔭中学校、学習院女子中等科 -
塾の模試では合格率20%でしたが、プロの先生の志望校対策のおかげで無事合格を掴み取りました
三浦 佐紀 さん
【合格校】
豊島岡女子学園中学校、女子学院中学校 -
塾のフォローから志望校対策まで幅広く対応いただき、家庭内の喧嘩も減っていきました
佐々木 隆慎 さん
【合格校】
成蹊中学校
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